バイナリーオプションで初心者が負けない方法を一言で言えば、「ルールを守ること」です。
ぶっちゃけて言えば、これだけで勝てます。
ということで、こんにちはミナトです。
そもそも僕自身がかつてルールを守れていませんでした。
しかしあることをしてからルールを守れるようになったんですよ。
今回の記事で言いたいことは、すでに書いてしまっているのですが、もっと深掘りしてご紹介しますね。
バイナリーオプションで負けないようにするための攻略ポイント
バイナリーオプションで負けないようにするための攻略ポイントは次の5つです。
- エントリーポイントに気をつける
- ルールのないマーチンをしない
- 一回の負けは気にせず期待値の高いトレードルールを決めて全体の利益で考える
- 資金管理を徹底する
- トレード記録をつけて見直す
この5つを攻略すれば、バイナリーオプション初心者でもトレードで負けずにお金を増やし続けられます。
では、それぞれ深掘りしていきましょう!
エントリーポイントに気をつける
エントリーポイントに気をつける=「荒れ狂った相場」でエントリーしない
よほどのベテランかプロトレーダーでない限り、突発的に変動する「荒れ狂った相場」ではエントリーすべきではありません
では、どういう時に「荒れ狂った相場」になるのか解説していきます。
⑴経済指標発表の前後にトレードしない
バイナリーオプション初心者は、経済指標発表の前後でのトレードはやめましょう。
多くの書籍や発信者は「経済指標発表前後は相場が動くからビッグチャンス」と言っていますがむしろその逆です。
具体例を使って解説していきましょう。
主な経済指標発表は次のようなものがあります。
- 米国雇用統計
- FOMC
- ISM製造業景況指数
- 四半期GDP
- 消費者物価指数(CPI)
- 生産者物価指数(PPI)
- 中古住宅販売件数/中古住宅販売保留件数
今回は、キングオブ経済指標と呼ばれる「米国雇用統計」を使って解説していきます。
- 原則第1金曜日に発表される。
- 「金利を変更すべきかどうか」という金融政策に影響を及ぼす指標。
雇用統計は事前の市場予想が外れることが多く、サプライズが起きやすい指標です。
相場に与える影響は大きく、雇用統計の発表後は一瞬にして1円=100pips以上動くこともあるのです。
つまり、「ギャンブル」になりやすいのですね。
バイナリーオプション初心者が勝つためには、「根拠を持ったエントリー」を必ず行うことです。
⑵要人発言に気をつける
バイナリーオプションでエントリーする際には要人発言にも気をつけましょう。
要人発言とは、主要国の首相大統領など世界経済にインパクトを与える人の発言です。
要人発言には注意すべき3つのポイントがあります。
⑵ー1 要人発言は指標発表とは異なり、いきなり行われることもある
トレードの原則は、「相場が急変動を起こさないときにエントリーする」です。
要人発言は突発的に生まれることがあり、相場が一気に予想外の変動を起こしやすいのです。
だからリスクヘッジが必要になります。
⑵ー2 FRB議長やECB総裁の講演で、特に金利に言及するようなことがあるとサプライズになりやすい。
FRB議長やECB総裁の講演で、金利に言及することがあれば、為替相場を大きく動かすサプライズになります。
なぜなら、為替相場は金利の話題に敏感だからです。
⑵ー3 2月と7月に行われるFRB議長の議会証言の後の質疑応答にサプライズがある。
2月と7月はFRB議長の議会証言があります。
証言の内容は予測がつきますが、その後の質疑応答では突っ込んだ質問もされます。
そこでの議長の発言一つで、為替相場が大幅に動いたりトレンドが変わることもあるのです。
⑶マーケットオープン時にエントリーしない
マーケットオープン時は相場が激しい値動きになりやすいです。
荒れ狂った相場になりやすいということですね。
バイナリーオプション初心者は避けた方が賢明です。
3大市場のマーケットオープン時間
- 東京市場…9時
- ロンドン市場…17時(夏時間は16時)
- ニューヨーク市場…22時(夏時間は21時)
ルールのないマーチンをしない
マーチンとは‥負けた損失をチャラにするために勝てるまで賭け金をずーっと倍額にしていくことです。
マーチンは倍プッシュ、ダブルプッシュともいいます。
勝てないどころか、負けが続いて資金がなくなる可能性が高まります。
マーチンは主にギャンブル感覚でトレードをする方達に用いられている手法です。
- 賭け金を倍にすることでペイアウトも大きくなります。
- 勝てば一発で負けてた時の損失を取り返せます。
マーチンを無限に繰り返せば、理論的には必ず勝ちます。
しかし、マーチンには2つのリスクがあるのです。
破産リスク
マーチンには破産リスクがつきものです。
マーチンは負けが続くと損失が雪だるま式に増え続けます。
資金は有限なので、負けが続けばいずれ資金は底をつきますね。
理論的には必ず勝ちます。
感情リスク
マーチンに潜む感情リスクによって、負けの無限地獄に陥る可能性もあります。
人間の心理には「一貫性の原則」があります。
一度”負け”のエントリーをしてしまったら、その後しばらくは”負けのエントリー”を一貫して選択してしまうというもの
バイナリーオプション初心者は原則マーチンを採用しない方が良いです。
おすすめは「マーチン回数を決める」です。
マーチン回数のルールを作れば、無限マーチン地獄によって破産することはなくなります。
おすすめのマーチン回数は「1~2回」ですね。
一回の負けは気にせず期待値の高いトレードルールを決めて全体の利益で考える
一回の勝ち負けを気にしないようにしましょう。
期待値の高いトレードルールを決めて、長期的なトレード全体の利益を考えます。
例えば
※過去3年分のバックテストを取って勝率60%と計算されたトレードルールがあります。
過去3年分のバックテストでの検証対象となったエントリーポイントが1,000回のとき勝つ回数は600回です。(勝率 600/1000 = 60%)
言い換えれば、1000回エントリーしたら400回は負けているということになりますね。
極端な話、最初の400回連続で負けても、残り600回連続で勝てば、勝率は60%です。
バイナリーオプション初心者の場合
勝率60%のトレードルールだったとしても、負けが連続して続いたら、それを放棄してしまいます。
オススメの方法は
- バックテストを取って期待値が高いトレードルールを確立する。
- 一回のトレードの勝ち負けに一喜一憂しない。
- 淡々とルール通りにトレードし続ける。
勝率の考え方や確実に勝てる手法の磨き方はこちらの記事で紹介しています。
資金管理を徹底する
資金管理が徹底されているバイナリーオプション初心者は、負ける回数が少ないです。
それは、資金管理が持つ2つのメリットのおかげなのです。
資金管理の2つのメリットとは?
- 金銭的余裕
- 精神的余裕
詳しく解説していきます。
金銭的余裕
資金管理によって金銭的余裕が生まれると、段階的にお金を増やし続けることができます。
資金管理によって余剰資金でトレードを行えば、負けた時も生活は困りません。
いくら負けが続いたからといって感情移入をしてはいけません。
そうすることで、金銭的余裕は生まれるのです。
精神的余裕
資金管理によって金銭的余裕が生まれれば、精神的余裕が生まれます。
バイナリーオプションやFXや株式などの投資で失敗する人は「精神的余裕がない」のです。
人間は不思議なもので、損失を被ると感情的なリスク許容度が上がってしまいます。
損を取り返そうと必死になって、勝率の極めて低い一発逆転のような取引に全資産を投入したりします。
目的を見失っているんですね。
資産を増やすことが目的なのに、いつの間にか原資を取り戻すことが目的になってしまうのです。
ムキになりやすい人は残念ながら投資には向いていません。
資金管理シートは作るのが非常に大変です。
(僕も7時間かかったし。)
ミナト愛用の資金管理シートは、ここからゲットできます。
トレード記録をつけて見直す
トレード記録をつけて見直すことで、自分のトレード結果を客観的に分析できます。
その結果、統計データやチャートパターンに基づくトレードができるのです。
トレード記録でつけるべき項目
- 通貨ペア
- 時間軸
- エントリータイム(エントリーした時刻)
- エントリープライス(エントリー時の価格)
- なぜ買ったのか
- イグジットタイム(判定時刻)
- イグジットプライス(判定時刻の価格)
- bet額(いくら賭けたか)
- 勝ち負け
この8つの項目を記録していけば、自分のトレードを客観的に分析できます.
バイナリーオプションで初心者が負ける時のメンタル
バイナリーオプション初心者が負ける時のメンタルは、感情をコントロールできずムキになっています。
- 失敗を認められない
- 精神的に余裕がなくなっている
- 目の前の現実を直視できない
- 次は勝つと希望的観測でエントリー
- 延々と負け続ける。
これがバイナリーオプション初心者が陥りやすい負のスパイラルなのです。
この負のスパイラルを断ち切る方法は極めてシンプルです。
ルールを守ることは、日本人なら得意なはずです。
しかし、バイナリーオプションやFXになるとできなくなる。
理由は簡単です。
トレード強者が、初心者が永遠に負けるよう嘘の情報を刷り込んでいるからです。
トレードルールの作り方は、ミナトLINE無料講座で解説しているので、気になるヒトはすぐにチェックしましょう!
バイナリーで負ける人の特徴=トレードルールを破る人(素人に多い)
以下でトレードルールを破る時のメンタルを紹介します。
トレードに熱中しすぎる時
トレードに熱中しすぎると、規律的な行動が取れなくなって、トレードルールを破ってしまいます。
熱中とは、「熱の中にいる」と書きますね。
つまり、アタマもカラダもココロも熱くなっているということです。
自分で自分を信頼できなくなってしまいます。
勝利が続いた後に欲が出る時
勝利が続いた後に欲に負けてしまい、感情に流されて、より大きなお金を賭けて、損が大きくなります。
これもバイナリーオプション初心者の負けパターンですね。
欲に負けて損失を大きくします。
人は目の前に「儲け」という人参をぶら下げられると、冷静な判断ができなくなることが多いです。
バイナリーオプション成功の天敵は「感情」と「欲望」です。
お金に目がくらむと、質の高いトレードができなくなってしまいます。
バイナリーオプションに取り組む多くのヒトは「儲けよう」としています。
だから損をするのです。
なので、目的を変えましょう。
バイナリーオプションやFXはお金儲けのゲームではなく、自分で決めたルールを守れるかどうかが試されている「心理テスト」と考えましょう
バイナリーオプションやFXはココロの強さが試されている「心理テスト」です。
自分が決めたトレードルールを守り続けましょう。
機械のようにルール通りのトレードをしましょう。
どうすればトレードルールを作れるのかは、この記事に詳しく書いてあります。
バイナリーオプションで負けない方法まとめ
当記事にてバイナリーオプションで負けない方法について解説しました。
- 負けないためにルールを守る
- エントリーポイントに気をつける
- マーチンはルールを決める
- 全体利益で考える
- 資金管理を徹底する
- 記録をつける</li
負けない方法はメンタルを守ります。
- 欲を出さない
- アツくならない
- トレードルールを破らない
という内容について解説しました。
ここでちょっとがっかりすることを言うかもしれませんが・・・
頭で理解していても実践するのは相当難しいです。
正直言って、プロでも上記全てを守るのは簡単ではありません。
特に初心者が上記項目を完璧に守るのはおそらく難しいと思います。
じゃあどうすればいいの?
という話ですが、実は今の時代、すでに投資の世界はシステムに支配されていることをご存知でしょうか?
- JPモルガン
- ゴールドマンサックス
- モルガン・スタンレー
- メリルリンチ日本証券
など、さまざまな会社が存在します。
現在そのトレード実態は、AIを使ったシステムトレードや、HFTと言った高速自動売買を元に行われております。
- エントリーポイントに勝率100%はありえない
- 数万の要因が重なったチャートのためエントリーごとの勝率が変わる
- チャートに張り付いている時間が長いと集中力が落ちて雑な判断になってしまう
などと言った要因はプロでも例外なく適用されますので、上記項目を解決するためにシステムトレードを行うのです。
当然僕の場合も、自身で作成したワイルドカードシステムを用いて負けないトレードを実現しています。
どのような人がシステムを使うべきかを端的に言うと
詳しくはシステムの詳細を確かめてみてください。