バイナリーオプションの裁量トレードはどの程度極めれば勝てるのか?勝つための手順を解説していきます。
当記事では、
- 裁量トレードって何?
- なぜ裁量トレードをしないと勝てないの?
- 裁量トレードってどうやるの?
といった疑問を解決していきますので、バイナリーオプションを裁量トレードで勝ちたい方はぜひ参考にしてください。
この記事についての疑問や質問がLINE@にて受け付けています。ご連絡をお待ちしています。
投資家政岡吉宗に質問ができるLine公式アカウントに登録する
ブログの最新情報やお得な特典も確実に受け取れます!
この記事の目次
バイナリーオプションの裁量トレードとは一体何?
バイナリーオプションの裁量トレード基本解説として
- 裁量とは何なのか?
- なぜバイナリーオプションでは裁量トレードをしないと確実に負けてしまうのか?
- バイナリーオプションでの裁量トレードの事例
上記について解説していきますので、バイナリーオプションで裁量トレードが重要視される理由を理解しましょう。
裁量とは
「裁量」とは本人の考えで判断して処理することを意味します。
逆を言うなら「人任せ」「依存」「思考停止」となります。
トレード界における裁量は「自分の考えで判断してエントリーする」ということになります。
「◯分後の判定時刻には、現在のレートより上がっている(下がっている)」
と自ら判断してエントリーするのです。
裁量トレードをしないと確実に負ける理由
バイナリーオプションではペイアウト率が2倍未満なので、裁量トレードをしないと確実に負けてしまいます。
たとえば、1回あたりの投資額が10,000円・ペイアウト率1.85倍の取引を行った場合…
- 勝ち⇨8,500円の利益(10,000円×1.85倍=18,500円 18,500円−投資額10,000円=8,500円)
- 負け⇨10,000円の損失
同じ条件で取引を10回繰り返し、勝率が50%だとトータルで「マイナス」になります。
- 勝ち5回⇨利益8,500円×5勝=42,500円
- 負け5回⇨損失10,000円×5負=50,000円
上記のように、勝率が50%の場合はトータルでマイナスになってしまいます。
ですので、裁量トレードで根拠を高めなければ、確実に負けてしまうのがバイナリーオプションなのです。
バイナリーオプションでの裁量トレード事例
裁量トレードとは具体的にどういったものなのか?
イメージしやすいよう事例をご紹介します。
たとえば以下の画面をご覧ください。
上記チャートの状態で「自分で考えて判断してエントリーする」には、過去〜現在のチャートを見て相場を分析しなければいけません。
何をすれば裁量トレードになるのでしょうか?
たとえば以下は、チャートに2つのインジケーターを表示させた画像です。
※分析方法や見方などは次章で解説していきます
- ラインがクロスしたポイントで上がると判断してHIGH
- 指標が70%にタッチしたから通貨が買われすぎ⇨下がると判断してLOW
投資家政岡吉宗に質問ができるLine公式アカウントに登録する
ブログの最新情報やお得な特典も確実に受け取れます!
バイナリーオプションの裁量トレードで安定して勝てる手順と勉強ポイント
バイナリーオプションの裁量トレードで勝つために必要な手順と勉強のポイントは
- チャート分析の種類を覚える
- インジケーターやツールを指標にする
- 根拠あるエントリーができるようになる
- 資金やメンタルをメモにつけて管理をする
の4つとなりますので、解説します。
チャート分析の種類を覚える
まずはチャートの基本的な分析方法を覚えましょう。
バイナリーオプションにおけるチャート分析でおさえておくべき次の3つについて解説していきます。
- ローソク足
- トレンド・レンジ
- 移動平均線
ローソク足
ローソク足とは、チャート分析において最も多く使用されるものの1つで、レートの流れや今後の動きを読むことができます。
4本値の値動きを用いて1本の棒状の足として生成されたものとなります。
- 始値(OPEN)
- 高値(HIGH)
- 安値(LOW)
- 終値(CLOSE)
上の4本の値動きを用いて1本のローソク足が表示されます。
◯ローソク足の見方◯
- 陽線:終値が始値より高い値で終わった足(レートの上昇を示す)
- 陰線:終値が始値より低い値で終わった足(レートの下降を示す)
- 実体:始値と終値でつないだボックス
- 上ひげ:実体より高値の線
- 下ひげ:実体より下値の線
ローソク足の1本の期間はさまざまな期間に分類されています。
- 月足:1か月
- 週足:1週間
- 日足:1日
- 時間足:4時間・2時間・1時間
- 分足:30分・15分・5分・1分
画像引用:ローソク足|FXブロードネット
また、ローソク足の特徴的な形を覚えておくと「上昇基調から下降基調に変わる」といったトレンドの転換を読み取ることもできます。
画像引用:ローソク足|FXブロードネット
1つずつでもいいのでローソク足の形の特徴を覚えていきましょう。
トレンド・レンジ
相場の大まかな方向性「トレンド」「レンジ」を読み取れると、相場の流れに沿ったエントリーができます。
その上、方向感が定まらない相場で無理なエントリーを回避することもできるようになるのです。
- ローソク足(陽線)が右肩上がりで連なる⇨上昇トレンド
- ローソク足(陰線)が右肩下がりで連なる⇨下降トレンド
- 陽線と陰線が交互に出現して小さく動く⇨レンジ
トレンドが発生している時には角度が鋭角であればあるほど強いトレンド状態であることが分かります。
しばらく一定方向へレートが推移していくと考えられるので流れに沿ってエントリーできます。
レンジ相場は方向感がないためエントリーしづらいものの、一定のラインで反転を繰り返す特徴を狙ったエントリーが可能です。
移動平均線
移動平均線とは最もポピュラーかつ基本のインジケーターで、一定期間の平均の価格を計算してつないだものです。
トレンドが上を向いているのか、下を向いているのかを表しています。
短期・中期・長期の複数期間の移動平均線を表示させることによってトレンドの強さや転換点を読み取ることもできます。
パーフェクトオーダー
短期・中期・長期の3本の移動平均線が並列した状態をパーフェクトオーダーといい、強いトレンド状態であることを示しています。
ゴールデンクロス・デットクロス
短期線と(中)長期線のクロスポイントでトレンドの転換を読み取ることができます。
- 短期線が(中)長期線を下から上に突き抜ける「ゴールデンクロス」⇨上昇トレンドへの転換と判断
- 短期線が(中)長期線を上から下に突き抜ける「デットクロス」⇨下降トレンドへの転換と判断
移動平均線に加えて、次章でご紹介していくインジケーターとの併用でさらに分析の精度を上げていくことが可能です。
移動平均線についてはこちらの記事にて詳しく解説しています⬇
バイナリーオプションを移動平均線のみで安定的に勝つ初心者必見のおすすめ投資手法を紹介!
インジケーターやツールを指標にする
チャートを分析するにはインジケーターや各種ツールの使用は必須です。
バイナリーオプションでよく使うインジケーターをご紹介していくので、基本的な使い方・見方を覚えておきましょう。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、移動平均線の上下にチャートの値動きの幅を予想する変動幅の線(バンド)を表示させたインジケーターです。
真ん中の移動平均線から近い順に上下に±1σ・±2σ・±3σと基準線が表示されます。
【上下線でチャートが収まる確率】
- 1σ=約68.3%
- 2σ=約95.4%
- 3σ=約99.7%
ボリンジャーバンドを使って読み取れることとして他には、
- バンドの収縮⇨レンジ相場
- バンドの拡張⇨トレンド発生
- バンドに沿ってレートが推移⇨強いトレンド状態(バンドウォーク)
などさまざまな情報を読み取ることができます。
ボリンジャーバンドについて詳しく解説しています⬇
バイナリーオプションをボリンジャーバンドのみで勝つ超シンプル攻略法を解説
MACD
MACDは、トレンド系・オシレーター系両方の要素を併せ持つインジケーターです。
- 現在のトレンドが上昇トレンドなのか下降トレンドなのか
- トレンドの転換
- トレンドの勢い
を読み取ることができます。
- 灰色の縦ラインが集まり山のような形の部分がMACDライン
- 波線で描かれているのがシグナルライン
2つのラインと0地点からのラインの位置などで分析していきます。
- MACDラインとシグナルラインが交差⇨トレンドの転換
- ラインの山と谷の深さ⇨トレンドの勢い
- 0地点からのラインの位置⇨トレンドの方向
MACDにも移動平均線のようにゴールデンクロス・デットクロスがあります。
- MACDラインがシグナルラインを上から下に突き抜ける⇨デットクロス
- MACDラインがシグナルラインを下から上に突き抜ける⇨ゴールデンクロス
2つの線がクロスする角度が急なほど勢いがあり、角度が浅いと緩やかなトレンドであると判断します。
つまりより高い山、あるいはより深い谷でのサインほど有効ということです。
MACDについて詳しく解説しています⬇
バイナリーオプションでのMACDを設定からエントリーまでまるごと解説!
一目均衡表
一目均衡表とは「雲」を特徴としたインジケーターです。
5本の線と雲で相場の流れやバランスを表しています。
- 転換線:過去9日間の終値の最高値と最安値を足して2で割ったもので、短期間のトレンドを把握できる
- 基準線:過去26日間の終値の最高値と最安値を足して2で割ったもので、中期間のトレンドを把握できる
- 先行スパン1:転換線と基準線の数値を足して2で割ったものを26日先に描いたもので先行スパン2と雲を形成する
- 先行スパン2:過去52日間の最高値と最安値を足して2で割ったものを26日先に描いたもので先行スパン1と雲を形成する
- 遅行スパン:終値を26日前に描いたものでローソク足の位置関係からエントリーポイントを見つけられる
先行スパン1・2は抵抗線・反発線として機能するため、間に形成される「雲」を反発とトレンド発生を予測するのに使うことができます。
- 厚い雲が発生⇨反発する可能性が高い
- 雲がローソク足を突き抜ける⇨トレンド発生
一目均衡表について詳しく解説しています⬇
バイナリーオプションを一目均衡表で攻略する全手順まとめ!ズブの素人でも即日エントリー可能
RSI
RSIは、現在の相場が「買われすぎ」か「売られすぎ」かを示すインジケーターです。
たとえば上昇していくレートを見て「どこまで上がり続けるのかな」「そろそろ下がるかな」と思う時がありますよね。
今の相場が「買われすぎ」か「売られすぎ」かが分かれば、
- 通貨が買われすぎているからそろそろ下がるかもしれない
- 通貨が売られすぎているからそろそろ上がるかもしれない
と予測することができます。
RSIは一般的には70と30という値を基準に相場の過熱感を示します。
- RSI値70⇨今の相場は買われすぎ
- RSI値30⇨今の相場は売られすぎ
そのままトレンド状態に入る場合もあるので70・30のラインに達したからといってすぐにエントリーはNGです。
- RSI値70を上から下に突き抜ける⇨下がると判断してLOW
- RSI値30を下から上に突き抜ける⇨上がると判断してHIGH
というように、基準のラインを突き抜けるところでエントリーを判断していきます。
RSIについて詳しく解説しています⬇
バイナリーオプションをRSI指標で勝利するまでの全ての手順を解説【初心者向け】
ストキャスティクス
ストキャスティクスは、現在の相場が「買われすぎ」か「売られすぎ」かを示すインジケーターです。
ストキャスティクスは、一定期間の高値と安値に対して現在の価格がどの程度に位置するかを0〜100%の数値で表します。
- 数値が20%以下⇨売られすぎ
- 数値が80%以上⇨買われすぎ
上記のように20%と80%を基準に相場を分析します。
ストキャスティクスには3本のラインがあります。
- %K:(直近の終値-ローソク足X本分の最安値)÷(ローソク足X本分の最高値-ローソク足X本分の最安値)
- %D:%Kのローソク足Y本分の平均値
- %SD:%Dのローソク足Z本分の平均値
X・Y・Zはパラメーターで設定していくのですが、(9・3・3)が一般的です。
ここまで見ていてもピンとこないですよね…
上記3本のラインが相場に対して敏感に反応する順番が、
ということだけ覚えておけばOKです。
ストキャスティクスを使って分析する時には、3本のうち2本を組み合わせて使用します。
パターンは以下の2つ。
- %Kと%D⇨ファストストキャスティクス
- %Dと%SD⇨スローストキャスティクス
ファストストキャスティクスは相場への反応が早くダマシが多いので、最初はスローストキャスティクスがおすすめです。
しかし、分析方法によってどちらが適しているか異なるので攻略法によって使い分けましょう。
ストキャスティクスについて詳しく解説しています⬇
バイナリーオプションでのストキャスティクス投資手法を設定からエントリーまでまるごと解説!
フィボナッチ
フィボナッチは、チャート上に複数のラインを引いたものです。
フィボナッチ比率または黄金比率といわれるものを相場分析に応用したもので、
- 0.236(23.6%)
- 0.382(38.2%)
- 0.618(61.8%)
上記の比率で最高値と最安値を結ぶライン=フィボナッチリトレースメントを引きます。
上のチャート画像を見ていただくとお分かりいただけるように、フィボナッチのライン(赤◯部分)で抵抗・支持しています。
比率を計算してラインを引くなんて難しそう…
と思ってしまうかもしれませんが、
- インジケーター「フィボナッチ」を選択
- チャート上の高値(安値)をクリックして安値(高値)でドラック
以上の手順だけで自動でフィボナッチ比率でラインが引かれます。
フィボナッチの詳しい使い方を解説しています⬇
バイナリーオプションにおけるフィボナッチの引き方と組み合わせによるエントリーの仕方とは
ライントレード
チャート上にライン(基準線)を引き、ローソク足がラインにタッチした時にエントリーする手法をライントレードといいます。
自分でチャートの高値あるいは安値を結んでラインを引き、分析していきます。
ラインには水平線と斜め線があり、
- 水平線⇨レートが抵抗・支持するラインを読み取れる
- 斜め線⇨相場の方向性やトレンドの幅を読み取れる
と特徴が異なります。
水平線
- 高値同士を結んだ線⇨レジスタンスライン
- 安値同士を結んだ線⇨サポートライン
ローソク足がそれぞれのラインを突き抜けたらトレンド発生と読み取れます。
ラインを引くことで視覚的に市場参加者の心理を知ることができますね。
斜め線
- 安値と安値、高値と高値を結んだ線(赤)⇨トレンドライン
- トレンドラインと並行に引いた線(黄)⇨チャネルライン
トレンドラインを引くことでひと目でトレンドを把握することができます。
また、トレンドラインと並行にチャネルラインを引くと、トレンドの値幅を読み取ることができます。
単体で、あるいはインジケーターと併用して使えるようにしておきましょう。
根拠あるエントリーができるようになる
裁量トレードでは、感情的にならず冷静に「根拠あるエントリー」が重要です。
たとえば、上昇トレンドだと判断してHIGHでエントリーしたのに、満期時刻を迎える少し前に下がってしまい負けたとします。
「満期時刻があと1分後だったら勝ってたはず!」と慌てて再びHIGHエントリーしてしまい2連敗…
1度目はチャート分析して根拠のあるエントリーだったとしても、2度目は根拠ゼロの感情的なエントリーですよね。
本来であれば2度目のエントリー前に、最初のトレードでなぜ予想が外れたのか、今一度チャートをチェックしなければいけません。
エントリーする前には「◯◯と△△だからHIGHと予測」と必ず根拠をもちましょう!
資金やメンタルをメモにつけて管理をする
バイナリーオプションでトレードを始める前には
- 軍資金はいくらか?
- 軍資金のうち1回のトレードに投資する額はいくらか?
- いくらまでなら損失を許容できるか?
- 1日のトレード回数
- 1日で◯回負けたらトレードを控える
- 1回あたりのトレード額を増やさない
以上のような資金面とメンタル面の管理が必須です。
精神的なコントロールができなくなると「負けを取り返すために投資額をアップさせよう」「調子がいいから倍額で投資しよう」と資金面まで狂ってしまいます。
トータルでプラス収支にするために、トレードを始める前にかならず行ってください。
とはいえ、トレードをしていく中で感情的になってしまう場面もあるはずです。
感情をコントロールできなかったのであれば反省を次に生かせるよう全てメモし、糧にしていくのがトレードの上達法です!
バイナリーオプションの裁量トレードではロジック検証をしてから臨もう
バイナリーオプションで裁量トレードをするなら、デモトレードやバックテストでロジックを検証してからリアルトレードに臨んでください。
より多くチャートを見てエントリーし、学びを繰り返すほど勝ちやすくなるのです!
デモトレード(フォワードテスト)
デモトレードは、「デモ口座」を利用してバーチャル通貨でさまざまなエントリー手法の勝率を算出できます。
- 勝ち⇨根拠をメモして同じ手法でトレードを繰り返し精度を上げる
- 負け⇨根拠をメモしてどこが間違えていたかを検証する
というように、デモトレードで試した手法は必ずメモをとり検証しましょう。
デモトレードは操作に慣れたり、取引を体感するだけのツールではありません。
中級・上級クラスになっても、新たな手法をデモトレードで試してからリアルトレードに移るというように使えます。
裁量トレードを始める前には、学んだことをデモトレードで十分に試しましょう!
バックテスト
バックテストとは、攻略手法を過去のチャートで検証すること。
少々手間がかかりますが、バックテストの結果、勝率が高ければ自信をもってリアルトレードで試せます。
逆に勝率が低ければ実際にトレードで使って資金を減らすことを回避できます!
以下の記事で詳しいバックテストのやり方をご紹介しています。
バイナリーオプションのツールと攻略手法を検証する方法を徹底解説
一定期間の勝率を確定させてからトレードを開始する
バックテストをとって勝てない手法はリアルで絶対に勝てないため、一定期間の勝率を確定させてからトレードを開始しましょう。
最低でも勝率60%以上で安定する手法が望ましいです。
地味な作業ではありますが、リアルで安定して勝つためには欠かせません。
バイナリーオプションプロ直伝の裁量トレード【勝率80%越え手法のみ】を紹介!
バイナリーオプションのプロ直伝!勝率80%越えの手法をご紹介いたします。
ご紹介するのは次の3つ。
- フィボナッチとRSIを使った勝率90%の攻略手法
- 短期と長期のRSI2本を使った勝率90%超の攻略手法
- 移動平均線とボリンジャーバンドを使った勝率80%超の攻略手法
全て動画でもご覧いただけます!
フィボナッチとRSIを使った勝率90%の攻略手法
フィボナッチとRSIを併用した勝率90%のエントリーポイントをご紹介していきます。
見るべきポイントは次の2点です。
- フィボナッチでレートが抵抗・支持するであろうラインとローソク足の位置を確認
- RSIの「買われすぎ」「売られすぎ」で相場の転換を確認
【ローエントリーの根拠】
①フィボナッチのラインにローソク足がタッチしていることを確認します。
②RSIが70以上であることを確認。
以上2点を確認し、
- フィボナッチのラインでレートが抵抗している(さらに上昇はしないと予想)
- RSIで70以上で通貨が「買われすぎ」の状態である(さらに上昇しないと予想)
次の足でLOWエントリーします。
【ハイエントリーの根拠】
①フィボナッチのラインにローソク足がタッチしていることを確認します。
②RSIが30以下であることを確認。
以上2点を確認し、
- フィボナッチのラインでレートが支持している(さらに下降はしないと予想)
- RSIで30以下で通貨が「買われすぎ」の状態である(さらに下降しないと予想)
次の足でHIGHエントリーします。
フィボナッチ・RSI単体では根拠が薄い部分をそれぞれ補い合うことで、よりエントリーの根拠が強まります。
短期と長期のRSI2本を使った勝率90%超の攻略法
期間と基準値が異なる2本のRSIとラインを使ったエントリーポイントをご紹介していきます。
チャート上にラインを引き、RSIを2種類表示させます。
- 昨日の最高値あるいは最安値を起点に水平線を引きましょう。
- RSIを表示させましょう。
- 短期⇨期間9・適用価格close・レベル80:20(以下の画像では赤で表示)
- 長期⇨期間40・適用価格close・レベル60:40(以下の画像では白で表示)
【ローエントリーの根拠】
- 短期RSIが80より小さい
- 長期RSIが60より小さい
- ローソク足が昨日の最高値あるいは最安値にタッチ
以上3つの条件を全て満たした次の足でLOWエントリーをします。
【ハイエントリーの根拠】
- 短期RSIが20より大きい
- 長期RSIが40より大きい
- ローソク足が昨日の最高値あるいは最安値にタッチ
以上3つの条件を満たした次の足でHIGHエントリーします。
移動平均線とボリンジャーバンドを使った勝率80%超の攻略手法
移動平均線のパーフェクトオーダーとボリンジャーバンドのバンドウォークを狙ったエントリーポイントをご紹介いたします。
チャート上に移動平均線とボリンジャーバンドを表示させましょう。
設定は以下の通り。
- 移動平均線:短期20・中期50・長期75、適用価格close、種別シンプル
- ボリンジャーバンド:期間14、偏差2、適用価close
【ローエントリーの根拠】
⬆上の画像の黄色いポイントが今回のエントリーポイントです。
- ボリンジャーバンドが上下に開いている
- 移動平均線が下降のパーフェクトオーダー
- 直近のサポートラインをブレイク
- レンジをブレイクした足の次足が実体の長い陰線
以上4つの条件を満たした次足でLOWエントリーします。
⬆上の画像の黄色いポイントが今回のエントリーポイントです。
- ボリンジャーバンドが上下に開いている
- 移動平均線が上昇のパーフェクトオーダー
- 直近のレジスタンスラインをブレイク
- レンジをブレイクした足の次足が実体の長い陽線
以上4つの条件を満たした次足でHIGHエントリーします。
移動平均線とボリンジャーバンドの強いトレンドであることを示す特徴的な形、
- パーフェクトオーダー
- バンドウォーク
でエントリーの根拠を強める攻略方法です。
バイナリーオプションの裁量トレード最強の必勝法はサインツールの併用
バイナリーオプションの裁量トレード攻略法をご紹介しましたが、最強の必勝法は「サインツール」の併用です。
組み込まれたロジックによりエントリーポイントを判断し、
- エントリーポイント
- エントリー方向
を教えてくれます。
サインツールの併用はメリットが大きいのですが、デメリットも。
- サインツール併用のメリット
- サインツール併用のデメリット
をご紹介していきます。
デメリットを理解することでメリットを生かせるので必ずご確認ください。
サインツール併用のメリット
裁量トレードとサインツールを併用するメリットは次の3つ。
- 相場に張り付かなくてよくなる
- 勝てるポイントのみで作業できる
- 精神的なプレッシャーが少なくなる
相場に張り付かなくてよくなる
サインツールはエントリーチャンスが訪れた時に通知してくれるので、長い時間、相場に張り付く必要がありません。
自分でエントリーポイントを探すとなると、いつ訪れるかわからないチャンスを見逃すまいとチャートを眺めることになります。
1時間、2時間とチャートをチェックしていたのに大きなチャンスが来ないこともあります。
別のことをしていてもエントリーチャンスを逃さないので時間を有効的に使えます。
勝てるポイントのみで作業できる
サインツールを併用すれば、エントリーチャンスが訪れた時にだけ作業ができます。
時間を効率化できるだけでなく、勝ちにくい相場で無理なエントリーを回避することもできます。
精神的なプレッシャーが少なくなる
サインツールを使用すると精神的なプレッシャーも軽減されます。
とくに裁量トレードを始めたばかりだと「本当にこの判断で合っているのか?」と不安になります。
バイナリーオプションでは、精神的なコントロールができなくなると資金管理にまで影響を及ぼしてしまいます。
プレッシャーを抱えすぎず、冷静にトレードを続けていくためにもサインツールを有効に活用したいですね。
サインツール併用のデメリット
サインツールはデメリットを必ず理解した上で併用しましょう。
サインツール併用のデメリットは次の3点。
- 本当に勝てるツールはほぼ市場に回らない
- サインに依存して裁量をおろそかにしてしまう
- 詐欺ツールもたくさん存在している
サインツールは正しく活用できればメリットしかないと言えます。
しかし、メリットを享受するためにはデメリットを理解し回避する必要があるので、必ずチェックしておきましょう!
本当に勝てるツールはほぼ市場に出回らない
サインツールはネットやSNS等で販売されていますが、本当に勝てるツールはほぼ市場に出回りません。
- ロジックの内容
- バックテストの結果
- リペイント(サインの書き換え」)
- サポートの有無
といった要な情報をチェックした上で購入しなければ、全く勝てないツールに従ってエントリーして、あっという間に資金がなくなった…ということになりかねません。
サインに依存して裁量をおろそかにしてしまう
本当に勝てるサインツールに出会ったとしても、サインに依存しすぎると裁量トレードがおろそかになってしまうので注意が必要です。
しかし、勝率が高い勝てるツールは存在するため、ついついサインに依存してしまい、自身の判断を反映させなくなってしまう可能性が…。
裁量トレードをおろそかにしない!という強い気持ちをもってサインツールを併用しなくてはいけません。
詐欺ツールもたくさん存在している
サインツールの中には全く勝てない詐欺ツールもたくさん存在しているので、見極めなければいけません。
本当に勝てるサインツールはほぼ市場に出回っていない…
詐欺ツールもたくさん存在している…
となると、どうやって本当に勝てるサインツールに出会うのか?!となってしまいますよね。
- エントリーポイントを矢印で表示してくれる
- 各エントリーポイントの勝率が表示されるのでエントリーしやすい
- ワンタッチで主要のインジケーター表示やラインの自動生成をしてくれる
- 大きなトレンドが発生した際に、爆益ポイントとして専用表示される
などなど、あなたの裁量トレードを手厚くサポートしてくれるシステムです!
ロジックやバックテストについて詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
まとめ
バイナリーオプションで安定して勝つためには裁量トレードは必要不可欠です。
覚えるべきことはたくさんありますが、本記事でご紹介した手順を参考に1つずつ勉強していきましょう。
チャートに張り付く時間やメンタル面の負担を軽減できるので、チャンスが訪れた時に集中することが可能です。
サインツールに依存しすぎることなく、うまく併用してバイナリーオプションで安定して勝てるトレードを目指しましょう。