
本記事では、バイナリーオプションを一目均衡表で攻略する方法をご紹介します。

一目均衡表って何?

攻略どころか一目均衡表を一度も使ったことがない
という初心者でも大丈夫!
- 一目均衡表の基本的な使い方・見方
- MT4での設定方法
- 基本のエントリーポイント
- 勝率の高い攻略方法
順を追って丁寧に解説していきます。

読み終えたら即エントリーできますよ!
一目均衡表でバイナリーオプションを攻略しましょう。
この記事の目次
バイナリーオプションにおける一目均衡表の基本と使い方
バイナリーオプションを一目均衡表で攻略するためにまず一目均衡表についてしっかりと理解しなければいけません。
一目均衡表は、チャート上に線や雲があって複雑そうに見えます。
でも、実はとてもシンプルなテクニカル分析です。

決して難しくないんですよ。
本章では次のことについて解説します。
- 一目均衡表とは何か?
- 雲の見方は?
- MTの4での設定方法
一目均衡表とは
一目均衡表とは、日本人によって開発されたポピュラーなテクニカル分析です。
線の種類は5本。
- 転換線
- 基準線
- 先行スパン1
- 先行スパン2
- 遅行スパン
下の画像が、一目均衡表をチャート上に示したものです。 それでは、それぞれの線が何を示すかを見ていきますね。
転換線と基準線
転換線と基準線はそれぞれ過去の終値の最高値と最安値を足して2で割ったものです。
短期間のトレンドを把握できる
中期間のトレンドを把握できる 転換線と基準線は、クロスポイントをエントリーポイントとしてトレードするのに使われることもあります。
使い方は後述しておりますので、確認しておいてください。
先行スパン
先行スパンは2種類あります。
- 先行スパン1:転換線と基準線の数値を足して2で割ったものを26日先に描いたもの
- 先行スパン2:過去52日間の最高値と最安値を足して2で割ったものを26日先に描いたもの
というように、それぞれ計算されたものを26日先にラインとして描いたものです。
遅行スパン
遅行スパンは、終値を26日前に描いたものです。
見つけ方は後述しておりますので、確認しておいてください。
雲の見方について
一目均衡表の先行スパン2つが形成する「雲」は、反発とトレンドを予測するときに使いやすいです。
「雲」の見方は、しっかりと覚えておきましょう。
厚い雲発生で反発を予測
一目均衡表の「雲」が厚い時、「反発するかもしれない」と心の準備をしましょう。
雲の厚さは抵抗の大きさを表し、「雲」を形成する先行スパン1・2を抵抗線として反発する可能性が高くなります。 上の画像の左側◯の箇所では、相場が下降基調です。

先行スパン1で反発するかもしれないと予測していましたが、突き抜けてしまいました。
次は先行スパン2での反発を予測します。

予測通り、先行スパン2を抵抗線として、反発して上昇を始めました。
右側◯の箇所では、先行スパン1を抵抗線として下降→上昇へと変化しているのがお分かりいただけますね。
雲が突き抜けたらトレンドを予測
「雲」がローソク足を突き抜けたらトレンドを予測しましょう。
下の画像をご覧ください。
ローソク足の上にあった「雲」が降りてきて、白い◯の箇所でローソク足を突き抜けました。
ここから上昇トレンドが始まったのがお分かりいただけますか?
もちろん、突き抜けた後再び「雲」がローソクを覆いレンジ相場となる可能性もあります。
慌てずに見極めなければいけません。
MT4での設定方法
MT4で一目均衡表を設定する方法を解説していきます。
画面上部ツールバーより、「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」→「ichimokukinkohyo」を選択 パラメーターは、デフォルト設定のままでOK。
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパンB:52
あとは、見やすいようにカラー設定をすれば完了です。

ここまでで少しでもわからないことがあれば気軽にLINE@へご質問ください!
一目均衡表を使った3つのエントリーポイント
ここまでで、一目均衡表がどういうインジケーターなのかご理解いただけたでしょうか。
次に、具体的なエントリータイミングをご紹介していきます。
◆基本的なエントリーポイントは3つ。
- ローソク足が雲を抜けるタイミング
- 転換線と基準線の交差するタイミング
- 遅行スパンによる転換を示唆したタイミング
一目均衡表でバイナリーオプションを攻略する上での基本的なエントリーポイントです。 使えるようにしましょう。
ローソク足が雲を抜けるタイミング
ローソク足が「雲」を抜けるとトレンド発生を予測できます。
◎予測の仕方
- ローソク足が「雲」を下から上に突き抜けた→上昇トレンド発生
- ローソク足が「雲」を上から下に突き抜けた→下降トレンド発生
「雲」を突き抜けた後のローソク足の形や動きを見て判断しましょう。

「トレンド発生かも?」→「トレンド発生!」確信が持てたら、エントリーをするんですね!
転換線と基準線の交差するタイミング
転換線と基準線の交差するタイミングを狙ったエントリーポイントを見ていきましょう。
下の画像をご覧ください。
雲の下にあったローソク足が小さい値幅で上下変動を繰り返している中、転換線と基準線が交差しているのがお分かりいただけますか?
この交差ポイントを起点に価格は上昇し、トレンドが発生しており、相場の転換点と判断してエントリーを狙うことができます。
- 転換線が基準線を上抜けた場合→好転:HIGH
- 転換線が基準線を下抜けた場合→逆転:LOW
遅行スパンによる転換を示唆したタイミング
遅行スパンとローソク足の位置関係から相場の転換を予測しエントリーするポイントを見ていきましょう。
下の画像をご覧ください。
遅行スパンとローソク足の交差するポイントを白い◯で囲っています。
下記のように判断してエントリーを狙うことができます。
- 遅行スパンがローソク足を上から下に突き抜ける→好転:HIGH
- 遅行スパンがローソク足を下から上に突き抜ける→逆転:LOW
一目均衡表と平均足を組み合わせるとさらに勝率アップ手法に
一目均衡表は平均足と組み合わせるとさらに勝率がアップします。
○見るべきポイントと順番
- 実勢レート
- 雲
- 平均足
「雲」の見方の項で、ローソク足が雲を抜けたらトレンド発生と予測できると説明しましたね。
①まず以下のポイントでトレンドを予測してエントリーの準備をします。
- 実勢レートが「雲」を下から上に抜けた→HIGHの準備
- 実勢レートが「雲」を上から下に抜けた→LOWの準備
②次に、エントリーすべきかを見極めて以下の形が確認できればエントリーを実行します。
- HIGHの準備をしている状態で「雲」の上で陽線を形成陽の平均足が形成された→HIGHエントリー
- LOWの準備をしている状態で「雲」の下で陰線を形成陰の平均足が形成された→LOWエントリー
このように一目均衡表単体だけでなく、平均足を組み合わせることで、エントリーの根拠が1つ増え、よりエントリーの確度がアップします。

平均足との組み合わせについてご質問があればLINE@にて受け付けます!
一目均衡表と組み合わせて勝率が安定するインジケーター
一目均衡表は、平均足以外にも相性が良い併用すべきインジケーターがあります。
いくつかありますが、今回ご紹介するのはこの2つです。
- RSI
- MACD

よく登場しますね
この2つは、一目均衡表だけでなくいろいろなインジケーターと相性が良いので使えるようにしておくと便利です。
RSI
RSIは、相場の過熱感を示すインジケーターです。
RSI今の相場が「売られすぎor買われすぎ」をRSI数値で示します。
一般的に、
- RSI値70以上:買われすぎ
- RSI値30以下:売られすぎ
と判断します。
RSIは「買われすぎなのでそろそろ下がると予測し売りエントリー」というように逆張りで使うのが一般的です。
上の画像の左の白◯部分をご覧ください。
◎RSI値70以上で買われすぎを示しています。
しかし、転換線が基準線を下から上に抜けて上昇トレンド発生を示しています。
一目均衡表とRSIの具体的なエントリーポイント
- 一目均衡表の転換線が基準線を下から上に抜ける&RSI値70以上→HIGH
- 一目均衡表の転換線が基準線を上から下に抜ける&RSI30以下→LOW
すでにRSIを使っていてRSI値30・70で順張りすることに最初は戸惑うでしょう。
しかし、このような使い方もあるので覚えておきましょう。
MACD
MACDは、2本の線を用いて相場を判断するインジケーターです。
MACDは相場の転換点を予測しエントリーを判断します。
- MACD
- シグナル
の交差で相場の転換点を予測。
一般的にこのように判断します。
- MACDがシグナルを下から上に突き抜けた→ゴールデンクロス:HIGHエントリー
- MACDがシグナルを上から下に突き抜けた→デッドクロス:LOWエントリー
一目均衡表とMACD併用でのエントリーポイントの見つけ方は、クロスと「雲」の厚さとのダブルチェックです。
◆ゴールデンクロスあるいはデッドクロス発生時の「雲」の厚さでエントリー実行を見極めます。
- MACDでゴールデンクロス発生→ローソク足の上の「雲」が薄い→HIGHエントリー
- MACDでデッドクロス発生→ローソク足の下の「雲」が薄い→LOWエントリー
「厚い雲」が発生している時は反発を予測しなければいけません。

MACDでゴールデンクロスだからと慌ててエントリーしたのに、上昇しなかった・・!
しかし、このようにインジケーターを併用することでそれぞれの特徴を活かし、次のように判断基準を複数確保できます。
- エントリーの根拠を強める
- 条件を満たさなければエントリーを見送る
こんなふうに判断ができますね。
使いやすいインジケーターで構いませんので、積極的に併用してみてください!
インジケーターだけで勝つにはある程度の経験が必要
一目均衡表やその他のインジケーターのサインのみでも勝てるか?
という話で言うと「ある程度の経験が必要」となります。
というのも、インジケーターとはあくまで設定した数値に沿って機会的にラインを引くものです。
つまり厳密に言えば「インジケーターは勝てるポイントを導いているわけではない」という本質を理解する必要があります。
だからこそプロはインジケーターという指標を用いた上で
- ファンダメンタル要因
- 自身で様々なラインを引いて確かめる
など様々な施策を繰り返してようやく少しずつ勝率を高めています。
こういう言い方をすると初心者の方にとっては絶望を感じるかと思いますが、安心してください。

すでに僕が勝率が高いエントリーポイントを勝手に導き出してくれるツールを開発しています。
初心者の方が自身で判断したエントリーポイントが、実際のところどの程度の勝率なのかすべて出してくれるのです。
ワイルドカードシステムが持つ勝率算出機能によって「勝率90%以上のエントリーポイントが現れたらシグナルで教えてくれる」という機能もあるので、はっきり言って裁量をすべて丸投げすることも可能です。
- 一目均衡表で導き出した自身のエントリーポイントの信憑性を確かめたい
- チャートに張り付く時間を少なくしたい
- チャートから目を離してもエントリーポイントを逃したくない
- なるべく損をせずにリアルトレードの実践を積み重ねたい
- サポートを受けながらトレードがしたい

この中で一つでも当てはまるなら、ワイルドカードシステムを使用することをおすすめします。
システムの配布は数量限定になりますので、気になる場合無くなる前に詳細を確かめてみてください
まとめ
一目均衡表は、多くのトレーダーが利用しているポピュラーなインジケーターの一つです。
つまり、一目均衡表の転換点や抵抗線をポイントに多くのトレーダーが売り買いをしているということです。
ほかにもポピュラーなインジケーターはあるのでいろいろ試してみるのがおすすめです。
しかし、基本的なツールとして一目均衡表は使えるようにしておきましょう。
本記事でご紹介した手法で、バイナリーオプションを攻略してください!
バイナリーオプション素人でも分かりやすい内容ですね♪( ´θ`)ノ
一目均衡表を理解するのは難しいそうですが、何度も記事を読み直してみようと思います\(^ω^)/
コメントありがとうございます!
基本的にバイナリーオプションをまったく知らない人でも理解できるよう、専門用語などあまり使わずに解説しています^^
一目均衡表は基本的に雲を多用する方が多いので、雲から重点的に見ていくのがおすすめですよ!
バイナリーオプション初心者でも分かりやすい記事でした\(^ω^)/
素人が一目均衡表を理解するのは難しそうですが、何度も記事を読み返してみますね♪( ´θ`)ノ
まさひとさん、コメントありがとうございます!
一目均衡表はプロでも多くの人が使っている指標になりますので、しっかり実践していけば確実に勝率は上がっていくはずですよ^^
一目均衡表の記事勉強させていただきました。ありがとうございます‼️
他の記事も大変勉強になります‼️
北さん、コメントありがとうございます!
一目均衡表は様々な相場環境で使いやすいですし信憑性も高いので、ぜひ使ってみていただきたいです!
他記事では様々なインジケーターや指標を紹介していますが、ご自身が合う手法があればそれを特化して勉強することがおすすめですよ^^
まだまだ勉強中の身で色々なサイトを拝見させていただいたのですが、ここの説明は大変わかりやすく知りたかった事が全て理解できました!!
他では雲だけの説明や転換線と基準線の説明だけで遅行線の意味は??と中途半端でなおかつごちゃごちゃしててわかりずらかったんですよ…
大変勉強になりました。ありがとうございます!!
Ko-tan、こちらこそ嬉しいコメントをいただきありがとうございます!
常に初心者の方でも専門用語を少なく、理解できるよう意識して記事を執筆しているので、一番嬉しいコメントでした^^
もしよければ他の記事もいろいろ参考にしてみてくださいね!わからない点はLINEで送っていただければすぐにお答えできますよ^^