MikuCoin(ミクコイン)は、ボーカロイド初音ミクをモチーフにした仮想通貨です。
人気の初音ミクを取り入れたNFT音楽を中心に活躍が期待されています。
NFT音楽とは、一点物のデジタル音源のことです。
2022年7月に誕生したミクコインは、初期から大規模広告を発信。
タイムズスクエアの巨大スクリーンを使った広告も掲載されました。
ミクコインは現在、PancakeSwapのみで取引が可能です。
本記事では、新しく誕生した仮想通貨MikuCoin(ミクコイン)の情報と買い方・将来性をまとめました。
この記事の目次
【結論】MikuCoin(ミクコイン)のチャートから将来性は未知数
ここでは、先に結論として「MikuCoin(ミクコイン)が将来性の期待できる有望な草コイン」である理由をまとめました。
MikuCoin(ミクコイン)のチャートを見ると、今の相場でも価値を保っているのが分かります。
ミクコイン自体は発行から1か月未満なので、ほとんどチャートから得られる情報はありません。
しかし、現在の仮想通貨市場は全体的に弱気の相場です。
また、ミクコインのトークノミクスや、マーケティングを見ると将来性は未知数と言えるでしょう。
MikuCoin(ミクコイン)のトークノミクス 全体の84%が市場へ
MikuCoin(ミクコイン)は、将来的に希少価値の高い仮想通貨になると予想されます。
✓ミクコインのトークノミクス
【購入・売却手数料】全体の16%
ミクコインは、全体の18%がミクコインの購入・売却手数料に充てられます。
つまり、市場に出回るミクコインは、残りの84%(160,000,000,000 MIKUCOIN)です。
また、ミクコインの購入手数料と売却手数料の16%は、それぞれ8%ずつのミクコインは用途も決められています。
✓購入・売却手数料のトークノミクス
【マーケティング】各4%
【開発】各2%
ミクコインの購入・売却手数料は、開発や運営に使われることになります。
ミクコインのロードマップでは、大規模なマーケティング活動が予定されています。
今後どういった形で、初音ミクの人気を生かしたイベントが行われるのか注目です。
MikuCoin(ミクコイン)と初音ミクの著作権が課題
MikuCoin(ミクコイン)は、初音ミクのブランド力を取り入れた仮想通貨プロジェクトです。
しかし、ボーカロイド初音ミクの著作権は、日本のクリプトン社が所有しています。
現在、ミクコインが商用利用の許可を得ているという情報はありません。
リリース当初は、初音ミクをそのままシンボルとしていたミクコイン。
MIKU : THE POWER OF WINGS!
Miku is a girl from heaven, the goddess of trust and loyalty, who came down to earth to spread kindness and positive energy through her wings and blue hair.
Chart : https://t.co/kvXCohR2of
Telegram : https://t.co/u5hoaJrIdo#MIKUTOKEN pic.twitter.com/YZQoG0nYla
— Miku (ミク) Coin (@MikuBSC) July 21, 2022
現在は、オリジナル版の初音ミクから、独自のデザインに変更されました。
クリプトン社は二次創作については寛容な姿勢です。
MikuCoin(ミクコイン)は大規模な広告発信で期待が膨らむ
MikuCoin(ミクコイン)は、すでに大規模な広告を発信しています。
$MIKU on Times Square 🗽 pic.twitter.com/1wPoBMIDwF
— Miku (ミク) Coin (@MikuBSC) July 26, 2022
最初にミクコインが話題となったのは、タイムズスクエアの屋外ビジョン広告です。
タイムズスクエアの広告相場は、1ヶ月で約3000~5000万円。
プロジェクト初期からミクコインの運営がマーケティングに力を入れていることが分かります。
$MIKU on Space X 😍 pic.twitter.com/LbmrRCo4ZY
— Miku (ミク) Coin (@MikuBSC) July 28, 2022
ミクコインは立て続けに大規模な広告活動を続けています。
上記のツイートは、スペースX本社の電子看板を使った広告です。
スペースXは、著名なイーロンマスク氏が設立した航空宇宙メーカー。
仮想通貨界隈では「イーロン砲」と言われるほど、イーロンマスク氏のツイートは仮想通貨の価格に大きく影響します。
MikuCoin(ミクコイン)とは? 初音ミクがモデルの仮想通貨
✓MikuCoin(ミクコイン)とは?
- 初音ミクを題材にした仮想通貨プロジェクト
- BSC(バイナンスチェーン)で発行
- NFT分野を中心としたロードマップを公開
Mikucoin(ミクコイン) とは、ボーカロイド初音ミクのファンで構成される開発チームが作った仮想通貨です。
ミクコインの開発チームは匿名のメンバーで構成されています。
初音ミクの二次創作として、2022年7月15日に発行されたのがミクコインの始まりです。
ミクコインは以下を目的としたプロジェクトが進行しています。
- 安全な投資
- NFT音楽
- NFTアート
- アーティストの支援
今や日本だけでなく、世界中で人気の初音ミク。
ただし、初音ミクの著作権は日本のクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が所有しています。
著作権問題が今後のミクコインは課題の1つになるでしょう。
MikuCoin(ミクコイン)はBSCで発行
MikuCoin(ミクコイン)は、独立したブロックチェーンを持たない仮想通貨です。
BSC(Binance Smart Chain)上にミクコインのブロックチェーンは存在しています。
✓ミクコインで使われているBSCの特徴
- イーサリアムと高い互換性
- ステーキングが可能
- クロスチェーンに対応
「イーサリアムとの互換性が高い=分散型取引所と相性が良い」と言えます。
なぜなら、多くの分散型取引所やトークンは、イーサリアムを軸に開発されているからです。
また、BSCではステーキングも可能になっています。
NFT分野を中心としたロードマップ
MikuCoin(ミクコイン)のロードマップでは、NFT分野を中心とした内容が公開されています。
ミクコイン公式のホワイトペーパーで公開されている、ロードマップを見てみましょう。
【第1段階】ミクコインのコミュニティを発足
✓ミクコインのロードマップ第1段階
- Establish Community(コミュニティの確立)
- Building Website V1.0(ウェブサイト公開)
- Whitepaper(ホワイトペーパー公開)
- Social media launch(公式SNSの立ち上げ)
- Launch on Pancakeswap(パンケーキスワップへ上場)
- Marketing campaign(マーケティングキャンペーン)
上記6つが初期段階のロードマップです。
ミクコインは6つのロードマップ全てを成功させています。
分散型取引所Pancakeswap(パンケーキスワップ)への上場は、大きな話題となりました。
ミクコインの公開が2022年7月ですか、プロジェクト進行はかなり早い速度感です。
【第2段階】ミクコインを広めるための準備
✓ミクコインのロードマップ第2段階
- Continued Community Growth Driving(コミュニティの成長促進)
- Coin Listing Site Trending(仮想通貨のトレンドサイトへ掲載)
- NFT ART RELEASE(NFTアートのリリース)
- Audit(監査)
- CoinMarketcap & Coingecko listings(大手仮想通貨メディアへ掲載)
- AMA events(AMAイベントの開催)
ミクコインのプロジェクトは現在ロードマップの第2段階を進行中です。
ミクコインの公式SNSは、立ち上げから1か月未満でフォロワー1万人に到達。
今後はミクコインのAMAイベントや、NFTアートのリリースも控えています。
【第3段階】ミクコインの大規模マーケティング
✓ミクコインのロードマップ第3段階
- World-Wide Marketing(世界規模のマーケティング)
- Dextools Trending + Poocoin Ads(Dextools トレンド + Poocoin 広告)
- Large Scale Marketing(大規模なマーケティング)
- Competitions For Spreading(ミクコイン普及のための大会イベント)
- Brand Awareness(ブランドとしての認知)
ミクコインの第3段階は「ミクコインを広めること」を目的とした計画が立てられています。
現段階では詳細は不明です。
【第4段階】NFT音楽のリリースと上場
✓ミクコインのロードマップ第4段階
- NFT MUSIC Release(NFT音楽リリース)
- Exchange Listings(取引所上場)
- Strategy Partnership(戦略パートナーシップ)
ミクコインのロードマップ第4段階は、高騰要因として期待できるイベントが予定されています。
例えば、取引所への上場は草コインが急騰する典型的な注目材料です。
また、大手企業とパートナーシップが実現すれば、ミクコインは大きく価格を上げるでしょう。
MikuCoin(ミクコイン)の買い方【PancakeSwapのみ購入可】
✓MikuCoin(ミクコイン)の買い方
- 国内取引所で仮想通貨を購入
- 海外取引所Binanceへ購入した仮想通貨を送金
- 送金した仮想通貨でBNBを購入
- MetaMaskにBNBを送金
- MetaMaskにMikuCoinをインポート
- PancakeSwapでBNBをMikuCoinにスワップ
MikuCoin(ミクコイン)の買い方は、2022年8月時点では上記の手順となります。
国内取引所や海外取引所にミクコインは上場していません。
PancakeSwapでミクコインを購入するには、MetaMaskとBNBが必要です。
✓MikuCoin(ミクコイン)のトークンコントラクトアドレス
0x73419de8e3e26a17e0e6b0436e29dd04a25b061d
MetaMaskにミクコインをインポートする際は、上記のトークンコントラクトアドレスを使います。
ミクコインに対応したMetaMaskを、PancakeSwapに接続。
PancakeSwapを通して、ミクコインをBNBと交換(スワップ)して購入します。