バイナリーオプションの両建てはなぜ勝率10%でも利益が出せるのか?

バイナリーオプションの両建て取引にはメリットはあるのでしょうか。

また、何のために両建てするのでしょうか?

疑問に思っている方は多いでしょう。

まず初めに言っておくと、HIGHかLOWかの二者択一の取引方法で両建てをしても勝てることはほぼありません。

しかし、国内業者のFXに近いバイナリー取引であれば両建ては勝率10%でも収支がプラスになることがあります。

  • なぜ、勝率10%で利益を上げれるのか
  • おさえておくべきポイントとは何なのか?
  • 両建てのメリットやデメリット

などを本記事で解説していきます。

バイナリーオプションで両建てをしてみたい、利益を上げるコツを知りたいという方は、ぜひご参考にしてみてください。

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バイナリーオプションの両建てはリスクヘッジが最大の目的である

バイナリーオプションで両建てをする最大の目的は「リスクヘッジ」です。

両建てをする最大の目的は「リスクヘッジ

そもそもバイナリーオプションは、HIGHかLOWかの二者択一

それなのに、HIGHとLOW両方に賭けてしまっては、利益と損失を相殺しあってしまいますね。

トレード初心者

リスクヘッジどころか利益もほとんど出ないのでは?

損失のリスクを抑えようとむやみに両建てをすると・・?

  • あまり利益が出ない
  • 損失が積み上がる

本末転倒な結果を招いてしまいます

しかし、タイミングを間違えなければ

◎リスクヘッジ効果を最大限発揮しながら利益も期待できる
ミナト

両建て修得してほしい手法の1つです。

大切な両建てのタイミングをご紹介する前に、そもそも両建てとはどのような状況で使う手法なのかを理解しておきましょう。

両建てとはどのような状況で使う手法なのか

「両建て」とは、同じ通貨ペアの買いと売りの両ポジションを同時に保有することです。

当然ながら、予想通りのポジションは利益となり、予想と逆のポジションは損失となります。

トレード初心者

両建てをしていなかったら純粋に利益だけを得られたのに…

と思ってしまいますよね。

効率的に利益を積み上げるためには、不必要に両建てをするのではなく、必要な時にのみ両建てを取り入れなければいけません。

一般的に、FXでは以下のようなシチュエーションで両建てをします。

  • 長期的なトレンドを予測してエントリーをし、短期的に「押し目買い」あるいは「戻し売り」で利益を積み上げる中で必然的に両建てになる
  • 上下を繰り返すレンジ相場で「サポート」と「レジスタンス」を確認。サポートで両建てエントリーし、レジスタンスで買いポジションを決済、サポートをブレイクしたら売りポジションで利益をとる
  • 経済指標発表でレートが大きく変動するであろうタイミングを狙って両建てエントリーし、相場と逆方向のポジションは途中で損切り、大きな値動きを確実に狙う

このように、値動きや相場状況に応じて両建てすべきか判断して実行します。

そのメリットとは

  • 相場がどちらの方向に動こうと確実に利益がとれる
  • 相場が予想と逆に動いた時に損失を抑えられる
  • 長期トレンドの利益を狙いつつ短期的な利益もとれる
ミナト

ただし、両建てをするタイミングを誤ってしまうと、これらのメリットは享受できません。

とくにバイナリーオプションでは決められた判定時間に自動決済されてしまいます。

FXの両建てのように損切りを決断する時間的余裕がありません。

バイナリーオプションでは両建てをするタイミングが重要

エントリーのタイミング、チケットの買い方をおさえ、正しい両建てをしなければ、損失は膨らむばかりです。

ミナト

バイナリーオプションの両建ての目的はリスクヘッジなのに、ただただ損失を積み上げていては、まったく目的を果たせていないことになりますよね。

次の章では、バイナリーオプションの両建てで稼げるタイミングをご紹介していくので、両建て手法を「いつ・どういう場面で」使うのかのご参考にしてください。

バイナリーオプションの両建ては勝率10%でも稼げる理由


冒頭でも申し上げた通り、バイナリーオプションの両建ては、勝率10%でも稼げます。

なぜならリスクヘッジをしているからです。

もちろんこれにはコツがありますので、これから解説していきます。

値動きが大きいタイミングでの両建ては勝率1/10でも勝てる

値動きが大きいタイミングで両建てをすると勝率が1/10でも勝てます。

重要経済指標発表時のように、大きく相場が動くタイミングを狙って両建てをします。

この時、HIGHとLOWでそれぞれ一番離れたポジションを取るのがポイントです。

なぜなら、

  • 目標レートが現在レートから離れるほどチケット購入価格が安い
  • 一番離れたポジションはペイアウト率が高く最大20倍になることもある

チケット購入価格が安く、ペイアウト率が高ければ、予想が的中した時に得られる利益が大きくなります。

予想が外れてもチケット購入価格が安い上に、両建てでカバーしているので最小限の損失で済みます。

両建てでリスクヘッジをしながら10%の勝率でも稼げるのは、「投資額は小さく、ペイアウト率が高い」という条件が揃うから。

たとえば、

  • 【チケット購入価格1,000円・ペイアウト率20倍】

予想が的中したら、

1,000円×20倍=20,000円

20,000円が払い戻されます。

チケット購入に1,000円かかっているので、差し引いて純利益「19,000円」です。

  • 【チケット購入価格1,000円・ペイアウト率3倍】

予想が的中したら、

1,000円×3倍=3,000円

チケット購入に1,000円かかっているので、差し引いて純利益「2,000円」です。

このように、チケット購入価格が安くてもペイアウト率が小さければ、利益も小さくなります。

一方で、チケット購入価格が安くてペイアウト率が大きければ、利益も大きくなります。

ペイアウト率は、相場が大きく動くと予想される場合に大きくなるので、

  • 要人発言
  • 主要国の選挙投票結果
  • 重要経済指標指数

などのスケジュールを確認して、稼げるチャンスを逃さないようにしましょう。

これが、バイナリーオプションの両建てで稼ぐコツです。

稼げる相場で利益を上げて、負けてもリスクは極小だから、たとえ10%の勝率でも稼ぐことができるのです。

ミナト

ちなみに、バイナリーオプションの両建ては2020年10月現在、限られた国内業者でしかできませんのでご注意ください。

値動きが小さいタイミングでの両建ても効果的

もう一つの両建て手法は、一番近い場所でポジションを取る方法です。

レンジや値動きが小さい相場の時に、現在のレートから一番近いHIGHとLOWを選択します。

どちらかの予想が的中するだけでなく、どちらの予想も的中する可能性が高くなります。

ただしこの場合、受付締切時間近くにチケットを購入することと、現在レートから近いレートを目標とすることから、購入価格が高くなってしまいます

しかも、購入価格次第ではどちらかの予想が的中したとしても損失となるケースも。

たとえば、

「購入価格1,000円・ペイアウト率1.5倍・HIGH」と「購入価格900円・ペイアウト率1.6倍・LOW」の両建てをしたとします。

HIGHの予測が的中しても、HIGHの純利益500円とLOWの損失900円でマイナス400円となってしまいます。

これではわざわざ両建てするメリットがありません。

バイナリーオプションで値動きが小さい相場で両建てをする場合は、まず、購入価格とペイアウト率の確認を必ず行いましょう。

利益を狙うなら、レートが両建てした範囲内で収まると高く予想できた時に行うのがベストです。

ミナト

ご不明点はお気軽にLINE@までご連絡ください!

バイナリーオプションで両建てをするメリット・デメリット

バイナリーオプションで両建てをするメリット・デメリットをご紹介していきます。

どちらも理解した上で取引しましょう。

メリット

バイナリーオプションの両建てをするメリットはこの2つです。

  • リスクヘッジになる
  • メンタルが安定する

両建て手法の最大の目的でもあるリスクヘッジは最大のメリットでもあります。

リスクヘッジをしていることで、損失額をある程度抑えられるため、メンタルも安定します。

メンタルが安定していないと、損失を取り返すために回数や投資額を増やしてしまうなど、冷静なトレードができなくなることもあります。

前章で解説したように、ポイントをおさえたタイミングで両建てをすれば、バイナリーオプションでも比較的落ち着いてトレードが行なえます。

デメリット

バイナリーオプションの両建てをするデメリットはこの3つです。

  • 両建ての2ポジション両方で負けることがある
  • 大きく稼ぐ目的では使いづらい
  • 両建てを禁止している業者がある

相場が大きく動く局面ではペイアウト率が高く価格も安いチケットを購入できます。

しかし、両建てで損失をカバーするので1度のトレードで大きく稼ぐことはできません。

リスクヘッジをしながら、コツコツと利益を積み重ねたいトレーダーには最適な手法です。

しかし、大きくドカンと稼ぎたいトレーダーには物足りないはず。

リスクとリターンに対しての考え方を明確にしましょう。

その上で、メリット・デメリットも踏まえて両建て手法を取り入れるか決断しましょう。

まとめ:バイナリーオプションの両建てを賢く使ってリスクを抑えた取引ができる

今回はバイナリーオプションの両建てについて解説してきました。

一般的に、バイナリーオプションはリスクが高いトレードというイメージがあります。

しかし、両建てを賢く使えばリスクを抑えた取引ができるとお分かりいただけたでしょう。

両建ては一度の取引で大きく利益を上げる手法ではありません
ミナト

しかし、ご紹介したような相場であれば、リスクヘッジをしながら稼ぐことができます。

とはいえ今回の両建て手法は、大きく稼ぐというよりもコツコツ地道に稼ぐタイプの投資法なので、月に数百万円程度を動かしているような上級者向けのテクニックであるとも言えます。

もしあなたが初級〜中級者くらいの方であれば、スタンダードなハイ&ロー取引の方が圧倒的に稼ぎやすいです。

そして自身の投資手法をまだ確立しきれていないなら、最も早く確実に稼ぐ方法は間違いなくこれです。

  • ハイ&ロー取引
  • 短い足で勝率の高い取引
  • システムトレード

の3つになります。

短い足でハイ&ロー取引の勝率が高ければ、短期間でしっかりと利益が上げられます。

ですが本来短期トレードこそ初心者におすすめできる手法ではありません

だからこそシステムトレードが大事になってきます。

というのも、すでに時代はシステムトレードの流れになっています。

ゴールドマン・サックスのような大手証券会社もシステムトレードを行っているのは実際にネットで調べればすぐに分かることなので、ぜひ見てみてください。

他にも

  • JPモルガン
  • モルガン・スタンレー
  • メリルリンチ日本証券

などの証券会社もシステムトレードを行っているのをご存知でしたでしょうか?

そこで重要となってくるのは「高い勝率で勝てるシステム」を導入すること。
ミナト

僕はそれに気づいたために、「自身でシステムを作成」したのです。

それこそがワイルドカードシステムです。

ワイルドカードシステムは、他のシステムではありえない機能と特徴が多数搭載されています。

一部をご紹介すると

  • エントリーごとの勝率を表示される
  • 信憑性の高いレジサポラインが引ける
  • レンジ、トレンド相場の自動判定
  • 勝率90%以上のエントリーポイントのみシグナル点灯
  • リペイントしない
  • 経済指標時を避ける
  • 定期アップデートにて最新の状態を保持
  • 日本時間の設定
  • 17通貨の取引に対応
  • 半年のバックテストで高い勝率が出ている

などなどの機能と特徴を持っているため、初心者でもプロ同様のエントリーができるようになるのです。

もしあなたがこう思っていたなら、必ずワイルドカードシステムを導入すべきです。

  • 勝率80%以上のポイントだけでエントリーがしたい
  • 自身で手法の勝率を検証することができない
  • バイナリーは始めたてだけど、なるべく早く、より確実に稼ぎたい
  • システムやインジケーターは最小限にしたい
  • 自動売買よりも自身の裁量の実力を伸ばせるシステムがいい
  • きちんとバックテストを行ったシステムを使いたい

この中の一つでも当てはまるなら、今すぐワイルドカードシステムの詳細を確かめてみてください。

数量限定での配布で先着順なので、お早めに入手することをおすすめします。

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