ハイローオーストラリアでは土日にバイナリーオプション取引はできません。
そこで本記事では、ハイローオーストラリアで土日にできること・できないことを解説していきます。
何ができて何ができないかを把握しておけば、取引ができない土日にやっておくべきことが見えてきます。
※口座開設が済んでいない場合こちらで詳しく解説しています。
この記事の目次
ハイローオーストラリアの土日でできること・できないこと早見表
ハイローオーストラリアは土日が営業時間外となっており取引ができません。
しかし、一部の機能は使用可能。
下の早見表にて、土日にできること・できないことをご確認ください。
※ハイローの営業時間以外は上記が適用されます。
ご注意いただきたいのはメンテナンス時です。
ハイローオーストラリア公式サイトにアクセスしてメンテナンス画面が表示されていればログインすらできません。
ハイローオーストラリアの土日でできること
早見表でご確認いただいた、ハイローオーストラリアで土日にできることについて詳しく見ていきましょう。
ログイン
ハイローオーストラリアでは土日でもマイページにログインできます。
土日に自分のアカウントにログインしてできることは、先ほど早見表でもご確認いただいた入出金操作。
そしてもう一つ、取引履歴の確認です。
取引履歴の振り返りについては後述しているのでご確認ください。
入金
ハイローオーストラリアでは土日でも入金操作が可能です。
ただし、入金方法によって反映時間が異なります。
- クレジットカード入金:当日反映(即時)
- ビットコイン入金:当日反映(即時〜1時間前後)
- 銀行振込:翌銀行営業日反映
銀行振込は銀行の営業日・営業時間にも関係するため、ハイローオーストラリア側に入金が反映されるのに時間がかかってしまいます。
エントリーのチャンスだったのに、入金が反映されていなくてできなかった…
なんてことにならないよう、銀行振込による入金を希望している方は下記の反映時間を確認しておいてください。
◯平日
- 正午12時までに銀行振込完了→当日15時までに反映
- 正午12時以降に銀行振込完了→翌銀行営業日に反映
◯土日祝
- 翌銀行営業日に反映
銀行窓口で振込手続をした場合、受付が正午12時前に完了しても処理自体は順番に進められるため、振込完了時間が正午12時以降になる可能性があります。
月曜日の朝からバイナリーオプション取引に集中したい場合は、土日の間にクレジットカードかビットコインで入金処理を済ませておくとスムーズです。
【こちらの記事もご参考にしてください】
出金
ハイローオーストラリアでは、土日に「出金申請」ができます。
ハイローオーストラリアでは出金方法は国内銀行への振込のみとなっています。
出金のフローは以下のとおり。
- ユーザー:マイページより出金依頼
- ハイローオーストラリア:依頼内容に沿って振込処理
ユーザー側が出金の申請をして、ハイローオーストラリア側が処理を進めます。
そのため、土日のハイローオーストラリア営業時間外には出金申請のみ可能となっています。
出金申請の時間に応じて、自身の銀行口座に入金されるタイミングが異なるので確認しておきましょう。
◯平日
- 正午12時までに出金申請→翌銀行営業日に自分の銀行口座に入金
- 正午12時以降に出金申請→翌々銀行営業日に自分の銀行口座に入金
◯土日祝
- 翌々銀行営業日に自分の銀行口座に入金
なるべく早く入金して欲しいなら、月曜〜木曜の正午12時までに出金申請をしてください。
【こちらの記事もご参考にしてください】
ハイローオーストラリアの土日でできないこと
ハイローオーストラリアで土日にできないことは「取引・デモ取引」と「サポート対応」です。
取引・デモ取引
外国為替市場がクローズしているので土日は取引ができません。
チャートも動いていないので取引画面すら表示されません。
取引ができないなら「デモ」を…と考えてしまうかもしれませんが、デモ取引も土日は不可。
ハイローオーストラリアでは、よりリアルに近い環境でデモトレードを行えるよう、本口座と同じチャートを採用しています。
そのため、リアル取引が行えない時はデモ取引も行えないということになります。
正確には以下の土日の時間帯を参考にしてください。
- 土曜日:0〜6時まで取引可能
- 日曜日:終日取引不可
- 月曜日:0〜7時まで取引不可
夜中から明け方にかけて一部取引できる時間帯がありますが、ほぼ土日は取引不可と理解しておきましょう。
【こちらの記事もご参考にしてください】
日本の祝日は通常営業なので注意
ハイローオーストラリアでは土日は営業時間外ですが、日本の祝日は通常営業なのでご注意ください。
つまり、オーストラリアの祝日にはハイローオーストラリアは営業時間外となり、日本の祝日は関係なしということですね。
「仕事が休みの祝日にゆっくり取引できる!」というメリットはありますが、逆に平日に取引しようとしたらオーストラリアの祝日で取引できなかったということもあります。
【2021年オーストラリアの祝日】
- 1月1日:ニューイヤーズデー(新年)
- 1月26日:オーストラリアデー(建国記念日)
- 4月2日:グッドフライデー
- 4月3日:イースターサタデー
- 4月4日:イースターサンデー
- 4月5日:イースターマンデー
- 4月25日:アンザックデー
- 6月14日:女王誕生日
- 12月25日:クリスマスデー
- 12月26日:ボクシングデー
オーストラリアには州ごとの祝日がありますが、ハイローオーストラリアの祝日は豪州全土共有の祝日が営業時間外です。
公式サイトには掲載されていませんので、上記を確認しておいてください。
土日は取引できないからこそ有効に活用する
土日に取引ができないなら、その時間を有効に活用して今後の取引に反映させるべきです。
具体的に何をどのようにするのか、詳しく解説していきますね。
取引履歴を振り返る
「土日でもできること」の章でも触れましたが、営業時間外でもログインは可能なので取引履歴を抽出して過去を振り返りましょう。
最低限記録すべき項目は以下のとおり。
- 取引時間(判定時間)
- 通貨ペア
- HIGHかLOW
- エントリーの根拠
- エントリー時のメンタル
- エントリー時の相場状況(トレンド・レンジなど)
- エントリー勝率
- 損益額
ノートやエクセルなどに記録していくことで、自分のトレードの特徴やクセを把握できます。
このインジケーターで分析した時は勝率が下がるからエントリーポイントの見つけ方が間違っているかも
レンジ相場での逆張りで負けが多いから、これからはトレンド相場での順張りをメインにしておこう
というように気づきを得ることができるので、今後の取引に活かせます。
勉強や相場分析
バイナリーオプションの勉強や、相場分析をしておきましょう。
通貨ペアごとの過去チャートの分析は、いくらやっても足りません。
- 値動きの特徴
- 1年のうち変動が大きい時期
- レートが大きく動いた背景に何があったのか
- 他の通貨ペアとの相関性
など、過去のチャートから見えてくるものがあります。
取引できる時間帯は目先のエントリーポイントを探すことに集中するので、過去の相場を分析する機会が少なくなります。
MT4を使った過去チャートの振り返り
MT4を使って丁寧に細かく過去チャートを振り返り、次の取引に備えましょう。
エントリーポイントを探す時、大まかなトレンドや値動きを把握した上で、ローソク足の実体・ヒゲ・その長さなどを細かく見ていきますよね。
ところが、過去の振り返りでは、大きなトレンドやその背景にばかり目がいってしまい、ローソク足の検証までできていないという人もいるでしょう。
つまり、エントリーした時のローソク足1本1本の動きも検証するということです。
では、実際にどうやってローソク足を検証するのか?
MT4でF12キーを使った方法を解説していきます。
- まずはじめに過去に遡り検証したい日時あたりを表示
- パソコンのキーボード上部に配置されているF1〜F12のファンクションキーのうちF12を押下
これだけで、ローソク足が1本ずつコマ送り表示されます。
「エントリーした足を表示させ、その時の根拠を確認→次の足をF12で表示させ動きを確認」
というように、
ちなみに、MacではF1〜F12は輝度や音量調整の機能が割り当てられています。
以下の方法でキーマッピングを変更してファンクションキーを割り当ててください。
- 「システム環境設定」→「キーボード」
- 「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェック
これでF1〜F12がファンクションキーに変わりました。
今後の取引に活きてくるので、習慣的におこなっていきましょう。
土日明けの窓を使ったエントリー方法とは?
土日のお休みをはさんだ月曜日の朝は「窓埋め」という手法を狙う動きが見られます。
下の画像のように、金曜の終値と月曜の始値が開いた時に窓が形成されます。
一般的に、週明けのオープン直後はこの「窓」を埋めるような動きが起こるとされています。
上の画像だと、下に大きく窓が開いていますよね。
その後、ジワジワと上昇している動きが「窓埋め」です。
窓埋めが起こる理由
バイナリーオプションではポジションの持ち越しはありませんが、その他の外国為替通貨取引では日を跨いで決済をせずにポジションを持ち越すことがあります。
こういった特徴的な動きを狙って、あえて窓埋めトレードをする人が増えてきました。
窓の逆張りエントリー手法
窓が開いた方向と逆方向にエントリーすれば、窓埋めの波に乗ることができます。
今回は、バイナリーオプションで月曜日の朝に窓を埋める逆張り手法について解説していきますね。
①月曜日の朝7時(オープン直後)に窓が発生しているかを確認
②窓の開きと逆の方向にエントリー
ハイローオーストラリアは取引時間1日以外は、8時以降しかエントリーできません。
窓が埋まるまでの時間は日により異なるので一概には言えないのですが、数時間を要することもあるので8時のエントリーでも遅いということはありません。
窓埋めの注意点
窓埋めを狙ったトレードを行う場合は、以下の点に注意しましょう。
- 窓の開きが小さい
- 窓の開き大きすぎる
窓の開きが小さい場合は、窓埋めの動きが見られないことがほとんどです。
逆に、窓の開きが大きすぎる場合は、窓埋めの動きが見られる可能性が高くなります。
しかし、土日の間に重要な経済ニュースや要人発言などがあった場合は、大きなトレンドが発生しやすくなります。
すると、ずるずると窓が開き、埋まらないことも。
なければ窓埋めの逆張りエントリー、あればトレンドの強弱を見極められるまでエントリーを控えて下さい。
ハイローオーストラリアの土日についてその他の疑問
ハイローオーストラリアの土日にできること・できないことについて、以下の疑問にお答えしていきます。
- 仮想通貨も土日は取引できないのか?
- 土日に取引できる方法はないのか?
仮想通貨は土日取引できないの?
結論から申し上げますが、ハイローオーストラリアでは仮想通貨も土日の取引はできません。
仮に取引できたとしても、土日だけ普段取引している通貨ペア以外のもので取引するのはオススメできません。
週明けの取引に向けて、先ほど申し上げた方法で勉強や相場分析に励んだ方が安定したトレードへの近道です。
土日取引したい!方法はない?
どうしても土日に取引したい!土日しか取引できない…という方は、ファイブスターズマーケッツの仮想通貨取引でやるしかありません。
ペイアウト率が低く、ハイローオーストラリアユーザーが利用するには少々物足りなさを感じると思います。
しつこいようですが、平日はハイローオーストラリアで取引できるという方には、土日は勉強&分析をオススメします。
まとめ
ハイローオーストラリアで土日にできること・できないことについて解説してきました。
土日はハイローオーストラリアに限らず、ほとんどの業者で取引ができません。
取引したくてウズウズする…という人もいるかもしれませんが、そのような状態で取引するのはメンタル的に危険ですので、むしろ土日はゆっくりと心を整える時間と考えて下さい。
このサイクルが習慣化すれば、安定して勝てるようになります。
本記事をご参考に、取引できない土日を有意義に過ごしてください!