
「Trader Joeって聞いたことあるけど、何のことなのかよくわからない」
という方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、今後行う仮想通貨取引の参考にしてください。
この記事の目次
Trader Joe(トレーダージョー)の特徴
Trader Joeは、Avalancheネットワーク上に構築された分散型取引所(DEX)です。
具体的にTrader Joeの特徴を一つずつみていきましょう。
Avalancheベースなので高速処理が可能
Trader JoeはAvalanche版Sushiswapとも呼ばれており、その処理能力の高さに注目されることが多いです。
スケーラビリティ問題とは、送金などにまつわるネットワークの遅延を指します。
これがスケーラビリティ問題です。
Trader Joeを構築するAvalancheは、独自のコンセンサスアルゴリズムを採用することで、最大で毎秒4,500tpsという処理数を実現しています。
このことにより、スケーラビリティ問題解決に近づきました。
独自のJOEトークンを発行する
Trader JoeはJOEという取引所トークンを発行します。

主にトレードのほかステーキング報酬としても受け取れます。
JOEトークンは、Rocket Joeでのトークン配布イベントとしても利用されます。
トレード以外でも報酬を受け取れる
Rocket Joeでは、トレードで利益を狙うほかにも、LandやSteke機能を使うことで、低リスクで利益をあげられるでしょう。
専門知識が必要なく、過度なリスクを追う必要もなくなるということです。
仮想通貨を低リスクで保有したいと思っている方は、Rocket Joeでのレンディングやステーキングも検討してください。
Trader Joe(トレーダージョー)の使い方5ステップ
Trader Joeの特徴、メリットについて理解したところで、具体的にTrader Joeを使って取引可能なところまで持っていく方法を調べてみましょう。
そのためまずは、AVAXトークンを手に入れるところから始めましょう。
1.国内取引所で送金する通貨を購入
まずは国内取引所でAVAXを取引するための元手通貨を購入します。
購入する通貨に迷ったら、流通量と価格が安定しているBTCなどを選びましょう。
2.購入した元手通貨を海外取引所へ送金
購入した元手通貨を、海外取引所へ送金します。
あわせて、送金先は大手取引のBinanceが良いでしょう。

Binanceの口座を持っていない人は、合わせて開設しておきましょう。
3.海外取引所でAVAXを両替で手に入れる
送金が完了したら、送金先のBinanceでAVAXをトレードします。
メニューのトレードを選び、「Binance Convert」を選べばワンクリックで簡単にAVAXへの交換が完了します。
4.メタマスクへAVAXを送金
元手となるAVAXが手に入ったら、あとはメタマスクへと送金するだけです。
5.Trader Joe(トレーダージョー)にメタマスクを接続する
最後はTrader Joeにメタマスクを接続するだけです。
これでTrader Joeの接続は完了です。
Trader Joe(トレーダージョー)の将来性
Trader Joeの利用者が今後ふえて、JOEの価格が再び最高値圏に戻ってくるのか?
それを知るためにも、Trader Joeの将来性について考えてみましょう。
ステーキングの存在が一般化して注目度が上がる
日本では特に、「仮想通貨取引」に対してギャンブル、投機的であるというイメージが強いです。

手を出しても損しかしない、安定したリターンが得られないなどといった印象があります。
2022年6月現在いまだに超低金利国家を貫いている日本にとって、高い金利でステーキング報酬を得られるとあれば、Trader Joe(JOE)への注目が集まる可能性も十分にあります。
スケーラビリティ問題が悪化すればDEXに注目が集めることに
イーサリアムを中心に騒がれつつあるスケーラビリティ問題。
処理速度が早く、ガス代も安いTrader Joeが今後利用されるDEXの中心になる可能性も十分にあるのです。
Trader Joe(トレーダージョー)まとめ
Trader JoeはAvalancheベースで作られた分散型取引所(DEX)です。
Trader Joeの発行トークンJOEも合わせて注目しておきましょう。
注意点としては、2022年6月現在JOEを取引できる取引所が国内にないことです。
今後Trader Joeが一般化して、トークンともども普及の兆しがあると予想する方は、Trader Joeについて詳しく調べてみてください。