バイナリーオプションを始めたいと思ったら、最初にやるべきことは「口座選び」です。
とはいえ初心者の場合だと、
何を重視して口座を選べばいいのかわからない!?
国内と海外の口座があるみたいだけど、どう違うの?
※疑問だらけで、口座を選ぶのに時間も労力も費やすことになるでしょう。
そこで本記事では、
- 口座を選ぶ際に見るべきポイント
- 国内・海外業者別おすすめ口座
をご紹介していきます。
自分に合う口座を見つける参考にしてください!
バイナリーオプション初心者の口座選びはどこを比較する?
バイナリーオプション初心者が口座を選ぶには、ポイントをおさえて比較をしなければいけません。
比較すべきポイントは、
①国内口座or海外口座
②ある程度人気があり信頼できる業者か
③初回入金額と取引額はいくらか
④ペイアウト率はいくらか
⑤使用できる通貨ペアの数
⑥取引ルール
⑦サイトの見やすさ
⑧スマホアプリの使いやすさ
⑨ボーナスやキャッシュバック
の9つを一つずつ比較していけば、少しずつ候補となる口座が絞られてきます。
では、それぞれどのように確認していくかを細かく解説していきます。
国内口座と海外口座で違いがある
バイナリーオプションの口座は国内か海外に分けられます。
取引方法の違い
海外口座は、判定時刻に現在レートより上がっているか下がっているかを予測します。
つまり、国内口座は判定時刻のおおよそのレートを予測した上で、さらにそこから上か下かを予測しなければいけないため、よりFXに近い取引方法となっています。
一方、海外口座は、現在のレートを基準として上か下かの2択なので、シンプルなハイ&ロー取引が可能です。
★国内口座・・FXに近い取引方法。
★海外口座・・シンプルなハイ&ロー取引※この違いはバイナリーオプション規制によって生じてます
- 判定時刻までの時間は2時間以上であること
- 払い戻し金額は一律1,000円にすること
- 購入価格を判定レートとの価格差によって決定する変動制にすること
など。
こういった背景により、国内と海外の口座で取引方法に相違が生じてしまいました。
- 国内:平日24時間・ただし2時間ごとなので1日12回まで
- 海外:平日24時間・無制限
【最短取引】
- 国内:2分〜
- 海外:30秒〜
【最低投資額】
- 国内:約50〜999円
- 海外:1,000円〜
【ペイアウト率】
- 国内:1〜20倍
- 海外:1.6〜2.4倍
細かな違いを見ていくと、それぞれにメリット・デメリットがあり迷ってしまいます・・。
税金の取り扱いの違い
国内と海外の口座では、税金の取り扱いも異なります。
【国内口座】
- 一律20.315%
- 課税方式:申告分離課税(ほかの所得とは分離して課税)
- 損益通算可能
- 損失の3年繰越可能
【海外口座】
- 5〜45%
- 課税方式:総合課税(ほかの所得と合計して計算される)
- 利益が上がるほど税率が高くなる
このように比較すると、国内口座の方が「損益通算」と「損失の3年繰越」ができるので有利に見えます。
ある程度人気があり信頼できる業者かどうか
バイナリーオプションの口座を選ぶ時には、ある程度の人気があって信頼できる業者かどうかを見極めましょう。
実際に取引ができたものの、出金を拒否されたという事例も少なくありません。
人気がある口座であれば
- 利用満足度が高い
- 大きなトラブルがない
と考えられますね。
★信頼できるかどうかの判断材料の1つとしてチェックしましょう。
初回入金額と取引金額
バイナリーオプションの口座を選ぶ時には、初回入金額と最低取引金額も確認しましょう。
取引するためのお金であって、もし一度も取引しなければまるまる出金できますのでご安心を。
1回あたりの最低取引金額が低い方が取引しやすいですよね。
◆国内・海外口座で金額設定がやや異なります。
【国内口座】
- 初回入金額:なし
- 取引金額:約50〜999円(取引により異なる)
【海外口座】
- 初回入金額:5,000〜30,000円
- 取引金額:1,000円〜
ペイアウト率
ペイアウト率とは、バイナリーオプションの取引において予想が的中した時に払い戻される金額の倍率のことです。
たとえば・・
1,000円でペイアウト率1.8倍の取引を行い予想が的中した場合
1,000円×1.8倍=1,800円が払い戻されます。
もし、ペイアウト率が1.9倍だったら?→利益は900円
2倍だったら?→1,000円が純利益!
このペイアウト率は、国内と海外口座で異なるので見ていきましょう。
【国内口座】
・現在レートと目標レートが近ければ予想が的中しやすいので低倍率に
・遠ければ予想を的中させるのが難しいので高倍率
というように取引ルールによって倍率が変わります。
【海外口座】
取引ルールとして、現在のレートに対して判定時刻のレートが上か下かを予想するので、わずかな値動きであっても的中していれば2倍近くの払い戻しを受け取れます。
一見すると、国内口座のようにペイアウト率が変動する方が大きく儲けれるように受け取れますね。
使用できる通貨ペアの数
バイナリーオプションで使用できる通貨ペアの数も確認しておきましょう。
◎主要通貨
- 米ドル(USD)
- 日本円(JPY)
- ユーロ(EUR)
を組み合わせた通貨ペア。
口座によっては、このほかに以下のような通貨を取り扱っているところもあります。
- ポンド(CBP)
- 豪ドル(AUD)
- ニュージーランドドル(NZD)
- カナダドル(CAD)
- スイスフラン(CHF)
など。
通貨ペアをコロコロ変えることはおすすめしませんが、
「ボラティリティ(変動幅)の大きいペアで力を試してみたい」
「ほかに自分に合う通貨ペアがないか探してみたい」
など、別の通貨ペアを使用したくなることも考えられます。
その度に口座を探し、新たに開設するのは手間がかかりますので避けたいところ。
こういったシチュエーションも考慮して、口座を選ぶ際には次のことを確認しておきましょう。
取引ルール
バイナリーオプションの取引ルールとして、大きく以下の2種類に分けられます。
- ラダー取引
- レンジ取引
これからそれぞれの違いを説明していきます。
ラダー取引
ラダー取引とは、目標レートを選択し、判定時刻に目標レートより上がっているか下がっているかを予測するもの。
レンジ取引
レンジ取引では、目標がレンジ幅に収まるか外れるかを予測します。
判定時刻に目標レンジ内にレートが収まれば勝ち、外れたら負けとなります。
業者ごとのサイトの見やすさ
バイナリーオプション業者ごとのサイトの見やすさも重要なポイントです。
◎これから毎日のように取引で使うものなのでサイトを確認しておきましょう。
- チャートは見やすいか
- 操作は難しくないか
- 分かりやすいマニュアルがあるか
スマホアプリの使いやすさ
バイナリーオプションはPCだけでなく、スマホやタブレットでも取引可能です。
なかでも、いつでもどこでも使えるスマホでのトレードが多くなると考えられますよね。
PC版で使いやすくても、スマホアプリも同じとは限りません。
画面が小さくなる分、ボタンの配置や大きさなどでストレスを感じることもあります。
ボーナスやキャッシュバック
ボーナスやキャッシュバックがあるかどうかも口座選びのポイントの一つです。
せっかく口座を開設したのに、キャッシュバックを受け取る条件が厳しすぎて何ももらえなかったということもあるからです。
キャンペーン適用には、いくつかの条件があります。
たとえば、
- 口座に◯円入金したら...
- ◯円分取引したら...
- ◯回取引したら...
など
バイナリーオプション会社(業者)のおすすめ海外口座ランキングTOP3
海外口座のおすすめ3社は
- ハイローオーストラリア
- ザオプション
- ファイブスターマーケッツ
の3社です。
1.ハイローオーストラリア
1位は「ハイローオーストラリア」。
人気No1の業者で、ここで取引しておけば間違いありません。
【おすすめのポイント】
- 人気No1で信頼できる
- 操作性も高く使いやすい
- ボーナスの条件が低い
- 出金処理がスピーディー
- 日本語対応スタッフ在籍
【スペック】
- 最低取引金額:1,000円
- ペイアウト倍率:1.85〜2.30倍
- 最短判定時間:30秒
- デモ取引:あり
ハイローオーストラリアの口座開設方法
ハイローオーストラリアの口座開設方法をご紹介しておきます。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
ハイローオーストラリアの評判
ハイローオーストラリアは、海外バイナリーオプション口座で人気No1!
海外バイナリーオプション口座で人気No1のハイローオーストラリアにはどのような評判があるのか気になります
いくつかご紹介していきますね。
【良い評判】
ネット上で見られるハイローオーストラリアに関する評判は、主にこのような内容でした。
海外バイナリーオプション業者の中でも人気No1というだけあって、
- ボーナスキャンペーン
- 出金処理スピード
に関するプラスの声が目立っていました。
海外口座では出金手続きをしてから着金までに、数日〜1週間ほどかかることも珍しくありません。
ところがハイローオーストラリアでは、午前中に手続きすれば翌日には着金されるのですから、「早すぎる」と驚きの声があるのも納得です。
大切なお金を預ける口座なので、資金に関する良い評判が目立つということは、大きな安心ポイントとなりますよね。
2.ザオプション/the option
2位は、「ザオプション/the option」です。
- 約定力が高い
- 登録なしでデモトレードができる
- 高いペイアウト率
【スペック】
- 最低取引金額:1,000円
- ペイアウト倍率:1.77〜2.00倍
- 最短判定時間:30秒
- デモ取引:あり
3.ファイブスターズマーケッツ/FIVE STARS MARKETS
3位は、「ファイブスターズマーケッツ/FIVE STARS MARKETS」です。
- 最新プラットフォームでテクニカル分析がしやすい
- 当日出金可能
- 株式・コモディティ(現物)・仮想通貨など通貨以外のハイロートレード可能
【スペック】
- 最低取引金額:500円
- ペイアウト倍率:1.60〜1.84倍
- 最短判定時間:30秒
- デモ取引:なし
ファイブスターズマーケッツ/FIVE STARS MARKETSの口座開設はこちらから
海外の業者おすすめに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
バイナリーオプション会社(業者)のおすすめ国内口座ランキングTOP3
バイナリーオプション会社(業者)のおすすめ口座は
- 外為オプション
- みんなのオプション
- LION BO
です。
1.外為オプション/GMOクリック証券
1位はGMOクリック証券が運営する「外為オプション」です。
- 初心者でも取引しやすい操作
- 運営するGMOクリック証券が大手で安心
- 24時間無料サポートありで初心者でも安心
【スペック】
- 取引タイプ:ラダー
- 通貨ペア:5通貨ペア
- 最低取引金額:約50〜999円
- ペイアウト:1,000円
- 取引時間:AM8:00〜翌AM4:00
- デモ取引:あり
【GMOクリック証券/外為オプションの口座開設はこちらから】
2.みんなのオプション/トレイダーズ証券
2位は、トレイダーズ証券が運営する「みんなのオプション」です。
- ラダーとレンジの2種類で取引できる
- 初心者でも操作しやすいツール
- 24時間無料サポートありで初心者でも安心
【スペック】
- タイプ:ラダー・レンジ
- 通貨ペア:4通貨ペア
- 最低取引金額:約50〜999円
- ペイアウト:1,000円
- 取引時間:AM8:10〜翌AM6:10
- デモ取引:なし
【トレイダーズ証券/みんなのオプションの口座開設はこちらから】
3.ヒロセ通商/LION BO
3位はヒロセ通商が運営する「LION BO」です。
- 相場分析ツールが使いやすい
- チャートが見やすい
【スペック】
- タイプ:ラダー
- 通貨ペア:5通貨ペア
- 最低取引金額:約50〜999円
- ペイアウト:1,000円
- 取引時間:AM8:25〜翌AM2:25
- デモ取引:あり
また国内口座についてこちらの記事でも詳しく解説しています。
そもそもバイナリーオプションとは
定められた時刻の為替レートが、現時点の為替レートより「上がる」か「下がる」かを予想し、的中すれば投資額に応じた利益を得られる、為替トレードの一種です。
◎つまり、為替レートがある時点において、上がるか下がるかを予測する投資方法ということ!
よくFXと比較され、似ている部分もあるものの、仕組みはやや異なります。
★FXは、外国為替証拠金取引といわれます。
投資額以上の取引を行えるため投資額以上の損失が発生してしまう可能性がある投資方法です。
一方、バイナリーオプションは、「損失=投資額」です。
大きな損失にならない分、初心者はFXより始めやすいとも言われています。
バイナリーオプションの始め方
バイナリーオプションの始め方はとても簡単です。
◆大まかな流れ◆
①口座を選ぶ
②口座開設を申し込む
③審査
④アイパス発行
⑤入金
⑥取引START
以上です。
つまり、バイナリーオプションを始めるために一番最初にやるべきことは口座を選ぶこと。
次の章で、初心者のバイナリーオプション口座選び方について解説していくので、しっかりと見ておきましょう。
バイナリーオプションの口座開設にまつわるQ&A
最後に、バイナリーオプションの口座開設にまつわるQ&Aをご紹介しておきます。
口座開設は何歳からできる?
バイナリーオプションの口座開設は、一般的に以下のように国内口座と海外口座で基準が異なります。
- 国内口座:20歳以上〜(例外あり)
- 海外口座:18歳以上〜(例外あり)
FXの場合では未成年でも口座開設可能な業者があるので混同してしまいますね
口座開設の審査は落ちることがある?
◆バイナリーオプションの口座開設では審査で落ちることもあります。
◎審査に落ちる理由の代表的な事例はこんなこと!
- 書類不備
- 証券会社に勤めている
- 日本国籍でない
- 日本に居住していない
- 取引可能な資産能力ではない
また、バイナリーオプションはリスク商品です。
万が一損失を被った場合を想定してある程度の資産余力が求められます。
- 金融資産が100万円以上あること
- 給与所得あるいは事業所得者で年収が200万円以上あること
- 年収が200万円未満の場合、資産が300万円以上あること
口座開設時に、資産状況を入力するのはこういったトレーダーの無理な投資を防ぐためです。
法人口座は作れる?
バイナリーオプションの口座では、法人口座開設が可能な業者もあります。
- 法人口座開設OK→国内口座
- 法人口座開設NG→海外口座
各業者のサイトで確認できなければ、カスタマーサポートに問い合わせてみましょう。
口座は複数作れる?
バイナリーオプション口座では、同じ業者内で複数の口座を開設することはできません。
クレジットカードなしでもできる?
海外のバイナリーオプション口座は、クレジットカードがなくても利用できます。
入金方法の一つとして、ほとんどの海外口座でクレジットカードを取り扱っています。
クレジットカードは、入金処理が最も早く、ほぼ即時に口座反映されるのでとても便利な入金手段です。
しかし、
「クレジットカードを持っていない」
「クレジットカードの不正利用が不安なので避けたい」
という場合もあるでしょう。
銀行口座やクレジットカードからビットウォレットへ入金し、バイナリーオプション口座へ入金というように使用します。
それなら銀行口座振込と同じではないのですか??
- 手数料が安くなる
- 出金に要する時間が短くなる
◎バイナリーオプション口座から出金する場合の手数料と口座へ入金されるまでの時間は銀行振込とビットウォレットでは大きく異なります
- 銀行振込:数千円の手数料で1週間以内に入金完了
- ビットウォレット:824円の手数料で当日あるいは翌日に入金完了
時間的にも手数料的にもビットウォレットがお得ですね
クレジットカード以外なら、ビットウォレットがおすすめです。
まとめ
今回は、バイナリーオプション口座の選び方とおすすめの口座をランキング形式でご紹介してきました。
ご紹介した以外にもまだ多くの口座がありますが、見れば見るほど分からなくなってしまうかもしれません。
納得のいく口座を見つけられるよう、本記事をぜひご参考にしてください。