
バイナリーオプションで勝てるサインツールを選ぶ7つの基準を知れば、もうツール選びで迷うことはなくなります。
巷に出回る投資ツールはまったく役に立たない詐欺的なものから、勝率を効果的に上げる優秀なツールまで、実にさまざまなものが出回っています。
この記事では
- サインツールの基礎知識
- サインツールの正しい選び方
- サインツールを自作する方法
の3つに分けて徹底解説しています。

巷に出回るサインツールを最低でも300以上はテストしてきた僕が解説しますので、情報の信憑性については間違いないと断言します。
これまで怖くてサインツールを導入できなかった方、いろいろなツールを試したのに勝てなかった方まで、サインツールに関するお悩みを解決します!
この記事の目次
バイナリーオプションのサインツールとは
バイナリーオプションのサインツールとは、売買のタイミングを矢印やアラートで知らせてくれる便利なツールです。
【サインツールの使用方法】
- 矢印などのマークが売買シグナル。
- 基本的にはシグナルに従いエントリー。

サインが出たらすぐエントリーするものやサインが出た次のローソク足でエントリーするものなどさまざまな違いがあるんです。
サインツール以外にプログラム化されたツールでEAという自動売買ソフトがあります。
サインツールは勿論使用OKです。
たまに自動売買とサインツールを混同してしまっている方がいますが、
- 自動売買は売買までの全てを自動取引するもので、裁量の余地がない
- サインツールはチャート分析までを自動で行うもので、裁量と組み合わせられる
という違いであることを覚えておきましょう。
- バイナリーオプションのエントリーポイントそのものがよく解ってない方
- 勝率がなかなか上がらず負け越している方
というような人は、
裁量の経験となります。
いろいろ調べて、自分の取引スタイルに合うサインツールを探してみましょう!
バイナリーオプションサインツール導入のメリット
バイナリーオプションのサインツールを導入するメリットは大きく分けて2つあります。
- 機会損失を防ぐ
- メンタルが安定する
という2つのについて解説します。
機会損失を防げる
サインツールを導入することで、よそ見をしていてエントリーチャンスが過ぎてしまった!などのような機会損失がなくなります。
たとえば絶好のチャンスがあったにもかかわらず
- 宅急便の受け取りで席を離れていた
- トイレに行っていた
という場合は仕方がないでしょう。
しかし、

「退屈でウェブサイトを少しみていた」

「携帯のメールをチェックしていた」
というようにPCの前にいたにもかかわらず逃してしまったら、悔やんでも悔み切れません。
機会損失は、サインツールがあれば、簡単に防げます。
- 他のサイトやメールを読んでいたとしても、エントリータイミングのアラート音でお知らせしてくれる
- PC画面に矢印が現われるので、どの時間足でエントリーするか?まで細かいポイントが一目で分かる
という2つの特徴により、機会損失やエントリータイミングのミスすらも防いでくれます。
メンタルが安定する
サインツールを使えばチャート見続ける必要がないので、メンタルが安定しやすくなります。

もしサインツールを使わずチャートを見続けた場合はどうなるでしょうか?
バイナリーオプションは株やFXと違って短期取引が主流なので、少しのタイミングのズレがそのまま負けに繋がってしまうというプレッシャーがあります。
だからこそ1分1秒のチャートを見逃せない!とずっと目を血走らせていると疲れてしまいますね。
チャートを見過ぎて精神的プレッシャーにより精神が疲弊すると?

負けが連続した時に必要以上に落ち込んでしまう

連勝によってストレスが開放され過ぎて調子に乗ってしまう
など、冷静なトレードとかけはなれてしまう可能性があります。
感情を持つ人間は機械のように淡々と取引することができません。
しかし、サインツールがあればサインを待ってからの判断ということになります。
バイナリーオプションのサインツールの選ぶ7つの基準とは
本当に使えるバイナリーオプションのサインツールを選ぶ7つの基準とは
- 裁量と組み合わせて使うツールを選ぶ
- 検証され勝率も出せるツールを選ぶ
- 無料のサインツールは選ばない
- FX業者が提供しているツールでは勝てない
- 勝率を煽るツールは選ばない
- 有料ツールだから勝てるとは限らない
- 検証している様子がわかるツールを選ぶ
という7つさえ押さえておけば間違いありません。

3や4に関しては、むしろ良いサインツールなのでは?
なぜ、この7つの基準が大切なのか、理由を説明します。

サインツールの見極め方について直接僕に質問をしたい場合は、以下のLINEを友達追加してメッセージをください。
裁量と組み合わせて使うツールを選ぶ
サインツールは、裁量と組み合わせて使用できるツールがおすすめです!
というのも、サインツールは過去のデータによって分析されているため、経済指標などのファンダメンタル要素は含まれていません。
またサインツールもインジケーターと同じようにダマシが出ることもありますので、そこに裁量を加えることでより根拠があるトレードができます。
たとえばサインツールでシグナルが出ていてもローソク足に勢いがありまだ伸びそうな時や、指標前だからあまり動かないだろうという場合もあります。
ですから、「裁量はいらないよ!ツールだけで勝てるよ!」という謳い文句のツールは選ぶべきではないということ。
検証され勝率も出せるツールを選ぶ
サインツールを選ぶ条件として、バックテスト・フォワードテストによる勝率検証済みのサインツールが必須です。
勝率、エントリー回数などを検証して、安定的に勝てるかどうかでそのサインツールの価値が分かります。
多くの場合バックテストを行わずに販売しているツール販売業者が多いですので、購入時にしっかりとチェックしましょう。

ターボをメインで売買している方ならエントリーサインが多い方が良いですよね。

一日に数回しかトレードしないならエントリーサインが少なくても確実性が高いサインがでるサインツールがベストです。
無料のサインツールは選ばない
サインツールが無料なら使ってみたい!と思う初心者は多いですが、実際のところは無料のサインツールは選ぶべきではありません。
人は「無料=お得」というイメージがあり、無料というだけで飛びついてしまう傾向がありますが…
無料の場合、勝たせることが目的ではないために検証は一切されていないと考えた方がよいでしょう。

手間をかけてしまったら人件費などが発生するため無料のツールとして成り立たなくなりますからね
仮に無料ツールが勝てるようならどうなるでしょうか?
- 口コミで広がる
- 多くのトレーダーが使用する
- 業者側はすぐに対策してくるのですぐ勝てなくなる
という流れにしかなりません。
バイナリーオプションの仕組み上「顧客の損が業者の利益」なのですから当然の話です。
もし配るとしたら他に何か裏があるか、単なる宣伝というのがオチではないでしょうか。
また、信用できないサイトからのダウンロードならウイルスの心配もあります。
FX業者が提供しているツールでは勝てない
FX業者も独自のサインツールを提供しているところがありますが、勝てないものが99%です。

日本のメジャーな証券会社が制作したものなら、信用できますよね
しかし、信用できる会社が作っている=勝てるツールではありません。
業者の利益の仕組みとは「顧客の損が業者の利益」なのです。
つまり顧客に勝ってもらっては業者の収益が減ってしまいます。
日本のFX業者は、ほとんどがDD方式という「相対(あいたい)取引」となっています。
一旦FX業者の方で注文を受けて、中でどのような取引が行われているのかは不透明です。
市場には流れてないので、操作しようと思えばいくらでもできます。
※先物や株式の場合は、、証券会社は取引所に注文を通す仲介となるので、操作はできません。
現在は、昔ほどあからさまなスリップページ(発注した価格と約定価格がズレること)は少なくなりました。
しかし、価格の急変時やシステムの遅行以外にトレーダーに不利なスリッページが発生したという報告はあります。
そのため、FX業者が提供しているサインツールは、ほどほどの勝率しかだせないようになっています。
勝率を煽るツールは選ばない
勝率が高い、さらに宣伝文句で煽るツールは99%勝てるツールではありません。
上の広告のように勝率を煽るサインツールには、注意してください。

どんなカラクリが隠されているのでしょうか?
取引方法がマーチンだったり、サイン自体がリペイントされていたりします。
マーチンゲール法・・通称「マーチン」。
負けた損益がチャラになるまで倍々に掛け金を上げるという手法

掛けを倍にしていけば、1回勝てば今まで負けた損失を取り戻せるという仕組みですね
※もともとギャンブルで使われる手法です。
例えばバイナリーオプションでマーチンを使用する場合
ペイアウト率が1.85倍
①1,000円掛けて負けたら次は2,000円掛けます。
②また負けとしたら次は4,000円掛けます。
③ここでやっと勝てたとすると、ペイアウト金額は7,400円です。
掛け金は1,000円+2,000円+4,000円=7,000円です。
7,400円から7,000円を引くと+400円で勝ち越しとなります。
もう一つのリペイントという方法は、さらに悪質です。
リペイントとは塗り直すという意味です。
サインツールの場合は、書き替えるという意味になります。
書き換える、すなわち、エントリーポイントを後から書き換えます。
リペイントすれば、サインが間違っていた場合、後から修正して当たっているように見せることが可能となります。
リペイントするサインツールは、上の画像のように先程まであった矢印が数分後に無くなっているという現象が起こります。

バイナリーオプションで、はじめに現れた矢印のサイン通りに売っていたら負け判定ですね。

「そりゃあ、勝率が90%を超えるわけだ…」と呆れてしまいますが、このようなサインツールは実在していて販売もされています。

それでも、高勝率のサインツールを使いたいです・・。
そんな方はツールの販売者にリペイントされるかどうかを問い合わせてみましょう。
そもそもバイナリーオプションでは、損益分岐点(勝率54%以上)を越えていれば十分勝ち続けることができます。
有料ツールだから勝てるとは限らない
無料のツールがダメなら、有料なら良いというものでもありません。
どのようなロジック(手法)で、勝率はどうなのか、現在の相場での有効性はどうなのかということが大事で、値段で図ることができません。
有料ツールを買っても、それを購入者が使いこなせなければいけません。
買った後は知らんぷりという販売者が多いです。
販売者が自分で勝つために使用して検証している様子がわかるツールを選ぶ
サインツールを販売者が使用していて、検証が行われているのがしっかり見えるシステムでなければ勝てるツールかどうか判断できません。
なぜなら
- 勝てるツールなら自分で使わない理由がまずない
- 自分が勝つための検証は必ず行っているはず
という明確な2つの理由があるからです。
サインツールの販売者を3つのタイプに分けると次のようになります。
- お金儲けのためだけにサインツールを作っている人
- トレードが上手くいかないため副業感覚でサインツールを作っている人
- 自分が成功したロジックをサインツールにし、情報が広まらないレベルで身の周りだけに共有する人(これが本当の勝てるツール)
プログラミングの知識がある方ならトレーダーでなくてもサインツールは作れてしまいます。
バイナリーオプションのことをあまり詳しくない人が作っていたとしたら、正直そのツールは期待できる物ではないでしょう。

ただセールスすることがうまいだけの投資素人が業者に作らせたような粗悪なツールを買わされた日には、悔しくて枕を濡らしてしまうかもしれません。

できれば、自分が成功したロジックを広めるために研究を重ねサインツールを作っている人から買いたいです・・。
と思うのは当然ですので
では7つの基準をクリアしていて、販売者が検証と実践で結果を出しているサインツールとは何か?

それが手前味噌ではありますが、僕が開発し自身でも使っているワイルドカードシステムです。
何よりプロが使っているものと同じシステムは、まず市場には出回らないと思っていいでしょう。

勝てるシステムは情報が広まってしまうと対策を取られてしまいますからね。
なくなる前に手に入れることをおすすめします。
バイナリーオプションサインツールの作り方
バイナリーオプションのサインツールを作る方法は2パターンあります。
- 自分でサインツールを制作
- サインツールを外注
しかしバイナリーオプションのサインツールは、MQL4というMT4独自のプログラミング言語を使用しなければなりません。
すでにMQL4を習得している方はなかなかいないので、だいたいが
- MQL4を勉強してツールを自作
- 外注をして他人に制作を任せる
という2つに分かれるため、それぞれ解説します。
自分でプログラミングしてサインツールを制作する
自分で勝てるサインツール作るためには、4つの条件が必要です。
- MT4を使いこなせる
- MQL4というプログラミング言語を習得している
- バイナリーオプションでのテクニカル分析ができる
- 勝つためのツールの作成・検証・バックテストができる

MQL4が分からない方は、プログラミングスクールで学ぶのがベストです。
しかし、MQL4はマイナーな言語であるため、今人気のテックキャンプや侍エンジニア塾などでは教えていないようです。
しかし、MQL4の習得するならプログラミングスクールをお勧めします。
プログラミングスクールを進める理由
- ネットで調べても出てこない実践的な使い方や分からない事は講師に質問できます。
- 途中で辞めなければ習得できる可能性が高くなります。
MQL4はC++がベースになっています。
そのため、C言語やC++、C#などを習得している方ならドットインストールやUdemyといったサイトの利用や書籍でMQL4の習得は可能です。
Udemy:MQL4 Coreマスター(根底理解&実用編)
https://www.udemy.com/course/mql4-core-japanese/
もしプログラミング素人の状態でMQL4を独学習得しようとするならば、かなり時間と労力を使うのは覚悟しておきましょう。
ある程度のプログラミングの基礎を学ぶことはできますが、独学で勉強した方の9割は途中で挫折しています。
横で詳しい誰かがエラーを解決するのは一瞬ですが、自身でエラーを見つけるために数時間、数日かかってしまうということは日常茶飯事となります。
「何だか難しそう」「時間がかかりそう」という人は外注の方が良いかもしれません。
サインツールを外注する方法
サインツールの外注をする方法は、クラウドソーシングサイトやスキルマーケットで外注先を探しましょう。
PCのMT4で動くサインツールだけではなく、スマホのMT4でも使えるサインツールも発注できます。
見積の値段は5000円ぐらいのリーズナブルなものから数万円するものまであります。
また人によっても提示される額が変わりますので、複数人に見積もりをお願いして条件の合う外注先を見つけるのがおすすめです。
まとめ
今回は、サインツールの基礎知識から選ぶ基準・使用方法・自作する方法をまとめました。
良いサインツールは、値段ではなく、検証と勝率に基づき綿密に作成されています。

自分で勝てるサインツールを見つけるのは判断が難しい!
という場合は、ひとまずワイルドカードシステムの配布枠が終了する前までに手に取ることをおすすめします。